February 2013アーカイブ

第2回目は、ギリシャから二人の作曲家を迎えます。キプロス共和国出身のヴァソス・ニコラウは、ドイツ、ケルンを拠点に世界中で活躍している作曲家です。もう一人のギリシャ人ストラティス・ミナカキスはアメリカ、ボストンのニューイングランド音楽院音楽理論科の教授を勤める他、作曲家、指揮者としても活動しています。ギリシャ悲劇と能は近いとよく指摘されますが、二人の作曲家が自国の伝統を背景に能にどのようにアプローチするか注目されます。 
前半に作曲家による創作過程についてのトークを行い、後半、この日のために書き下ろした新曲を、青木涼子(能謡)、大久保彩子(フルート)、オリヴィエ・モーレル(打楽器)の演奏でお届けします。 多くの皆さんのご来場をお待ちしております。


Noh X Contemporary Music 公式ウェブサイト  



第2回 2013年3月8日(金)18時30分 talk & concert  
ヴァソス・ニコラウ/ストラティス・ミカナキス

1部        
       トーク: ヴァソス・ニコラウ/ストラティス・ミカナキス/青木涼子 
2部        
       ヴァソス・ニコラウ「新作」声、フルート、打楽器のための
  (ensemble-no委嘱 2013) 
  ストラティス・ミカナキス「新作」 声、フルート、打楽器のための
  (ensemble-no委嘱 2013)        

       演奏:青木涼子(能謡)大久保彩子(フルート)オリヴィエ・モーレル(打楽器) 



■場 所 

SHIBAURA HOUSE 5F バードルーム(港区芝浦3−15−4) 
JR山手線 田町駅下車徒歩5分 
都営三田線 三田駅下車徒歩5分 




■チケット 

3,000円 
2月8日よりオンラインチケットにて前売り開始 
↓ 

※スペースに限りがあるため、当日券の場合お立ち見になることがございます 



■お問い合わせ 

tel.03-6804-7490 (土日祝休 10時~18時) 
e-mail.info@okamura-co.com



■製 作 

企画 / 主催 : ensemble-no 
助成 : 港区文化芸術活動助成事業 
会場協力: SHIBAURA HOUSE


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ヴァソス・ニコラウ / Vassos Nicolaou 

1971年、ギリシャ、キプロス共和国生まれ。
現在は作曲家としてドイツ・ケルンを拠点に活動。ピアノ、音楽理論、音楽学、作曲法、電子音楽、管弦楽(編曲)法を、テッサロニキ大学、ケルン音楽大学、フランクフルト大学、パリ国立高等音楽院、そしてIRCAMにて学ぶ。2005年ケルン市よりベルント・アロイス・ツィンマーマン賞を受賞。2006年にインターナショナル・アンサンブル・モデルン・アカデミー(IEMA)の奨学生として参加。2007年にカールスルーエZKMのギガ・ヘルツ賞を受賞。2009年にはトーキョーワンダーサイトのレジデンスプログラムで日本に滞在した。彼の作品は、ロンドンシンフォニエッタ、アンサンブル・モデルン、アンサンブル・アンテルコンタンポラン、ムジークファブリックなど現代アンサンブルグループ、またタマラ・ステファノヴィチ、ピエール=ローラン・エマールなどの著名な音楽家たちによって演奏されている。 


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ストラティス・ミナカキス / Stratis Minakakis 

1979年生まれ。地元ギリシャとアメリカ、フランスにて作曲、音楽理論、ピアノ演奏を学ぶ。彼の作品はソロ曲、室内楽、オーケストラアンサンブル曲と多岐に及ぶ。作品はPRISMサクソフォンカルテットやアルディッティ弦楽四重奏団、ストックホルム・サクソフォンカルテット、アンサンブル・カウンター、アンサンブルI/O、アテネ現代音楽アンサンブル、プリンストン大学などの時代を先駆ける団体やアンサンブルグループによって演奏されたり、新曲を委嘱されたりしている。学術分野や芸術分野で多くの賞を受賞。AggeloiⅡは武生国際音楽祭において2010年武生国際作曲賞を受賞した。また、音楽理論の分野ではヨーロッパやアメリカで講義を行い、またミルトン・バビット、エリオット・カーター、ジョルジュ・リゲティ、ギリシャの前衛音楽について記事を出版している。指揮者としては、現代音楽作曲家による室内楽やシンフォニーアンサンブルの新曲を初演している。 現在、マサチューセッツ州ボストンのニューイングランド音楽院音楽理論科の教授である。


3月8日に先立つ3月5〜7日に、本番前のリハーサルを特別に一般公開いたします。 公開リハーサルでは、このために来日する作曲家たちも立ち会い、どのように本番に向けて曲が仕上がって行くかを目の当たりにすることできます。3月8日の本番とあわせてお楽しみください! 

リハーサルスケジュール 
3.5(火) 12:00-17:30 
3.6(水) 14:00-17:00 
3.7(木) 14:00-17:00 
*入場無料、予約不要です。

2月16日(土)19時から放送のFMヨコハマ「DOCOMO presents いつもふたりで...」 に出演いたします!私の今までの活動のこと、これからの公演のことをお話ししていますので、ぜひお聞きください。 
もしご自宅にラジオがなくても、radiko.jpというサイトで、放送エリアの神奈川、東京、千葉、埼玉であれば、2月16日(土)19時からの放送時間で視聴できます。 

radiko.jp(FMヨコハマのページをクリックしてください) 


番組詳細 
2月16日(土)19:00~20:00 放送

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パーソナリティーの渋谷亜希さんとドコモダケと共に!

先日クラシックニュースに私のインタビューと2月27日、3月の関係公演情報載せていただきました。 


インタビュー映像はがYouTubeでも見られます。2月27日HANATSUmiroirフィル ドウ公演と3月8日、19日開催のNohxContemporary Musicについて語っています。ぜひご覧ください! 

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フランスのアーティスト集団HANATSU miroirが来日し、2月27日に彼らの「Fil d'eau フィル ドウ」公演にゲスト出演します。 
私は日野原秀彦作曲、夢幻能『水緒〈みづのを〉』 を演じます。これは、映画やドラマでも大ヒットしたベストセラー小説「いま、会いにゆきます」を題材として、能仕立てに舞台化したものです。2010年にNoh×Contemporary Musicの第1回目の委嘱で、謡ソロの作品として作っていただき、何度も発表してきました。 それが2011年にフランス、ストラスブールにおいて、HANATSU miroirの主催で、伴奏、舞台装置がついたオペラ作品として初演しました。今回、待望の日本初演を迎えます。皆様ぜひお越しください! 


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奏者・作曲家・ビジュアルアーティスト、様々なジャンルが一つになり、流れをなす
〜Fil d'eau〜(フィル ドウ、水の線) 

能アーティストの青木涼子氏とサクソフォーンの大石将紀氏をゲストとして迎え、日本の伝統芸能である能と現代音楽を融合した「水緒」、およびフランスで活躍する若手作曲家の作品を含む現代音楽作品を、舞台美術を加えた音楽舞台としてお届けする。 



--プログラム-- 

-アリレザ・ファルハング Alireza Farhang 
HANATSU miroir委嘱作品(Fl、Percussions)/2012(日本初演) 

-ジャン=イヴ・テジェラ Januibe Tejera 
ユートピア・ド・トピ(Fl、Percussions)/2010(日本初演) 

-日野原秀彦 Hidehiko Hinohara 
夢幻能『水緒〈みづのを〉』(能謡・舞、Fl、Percussions、Sax)/2011/2012 (日本初演) 

原作:市川拓司『いま、会いにゆきます』(2003年 小学館刊) 
              『おぼえていてね アーカイブ星ものがたり』(2004年 小学館刊) 


出演: 
大久保彩子 (Ayako Okuboo)/フルート 
オリビエ・モーレル (Olivier Maurel)/打楽器 
マリ=アン・バッケ (Marie-Anne Bacquet)/舞台美術 
ヨン・コスト (Yon Contes)/書・舞台美術 
青木涼子 (Ryoko Aoki)/能謡・舞 
大石将紀 (Masanori Oishi)/サクソフォーン 
岩村原太 (Genta Iwamura)・芦辺靖 (Yasushi Ashibe)/照明 
suzuki takayuki/衣装



日時: 2013年2月27日(水)19時開演 
地下鉄 南北線・三田線 白金高輪駅下車:1番出口徒歩1分 
港区コミュニティバスちいばす高輪ルート147番「高輪地区総合支所前」下車 


チケット: 
(前売)一般 2,500円/Kissポート価格 2,300円 
(当日)3,000円

チケット取り扱い: 
オカムラ&カンパニー tel 03-6804-7490 fax 03-6804-7489  


主催:HANATSUmiroir 能オペレッタ~水の緒~実行委員会 
特別共催:公益財団法人港区スポーツふれあい文化健康財団 
助成:公益財団法人アサヒグループ芸術文化財団、ローム ミュージック ファンデーション 



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HANATSU miroir(ハナツ・ミロワ) 
2008年ストラスブールで発足して以来、様々なアーティストとのコラボレーションによって音楽とビジュアルアート、西洋と東洋の芸術が融合する音楽舞台を発表している。演奏家、舞台美術家、書道家、ダンサー、照明アーティストなどからなり、年間4回のストラスブール自主企画公演に加え、ヨーロッパ、日本各地において公演を行っている。特に若手の現代音楽作曲家とのコラボレーションに力をいれており、今までに多くの作品を委嘱、初演している。 2011年よりフランス国(DRAC)ならびにバ・ラン地域(Region)ストラスブール市の助成対象団体として活動する。 
 

 
こちらは、2011年にストラスブールで初演した時の映像です。今回は、ホールでの舞台上演となるので、フランスでの初演そのままの形ではありませんが、映像、舞台美術がついた日本バージョンでの上演となります。ぜひお楽しみください!