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2025.2.27-3.1 馬場法子《Nopera AOI葵》ローザンヌ公演

馬場法子作曲オペラ《Nopera AOI葵》に出演するためにスイスのローザンヌにやってきました。

今シーズン馬場法子さんがローザンヌ高等音楽学院のレジデント・コンポーザーをつとめており、その一環で《Nopera AOI葵》が上演されることになりました。

本番を行うThéâtre 2·21、とても味がある劇場です。今回はローザンヌ高等音楽院の教育的プロジェクトの一環なので、学生の演奏になりますが、学生さんたちとても頑張っていました。

Ensemble Contemporain de l’HEMU 馬場法子《Nopera AOI葵》@Théâtre 2·21
2月27日(木)19:00-
2月28日(金)19:00-
3月1日(土)19:00-
ファビアン・レヴィ「à tue-tête」(2014)
馬場法子《Nopera AOI葵》(2015)
Guillaume Bourgogne(指揮)
青木涼子(能声楽)
Ensemble Contemporain de l’HEMU
Marc Mayoraz(演出)


《Nopera AOI葵》の様子が5分の映像にまとめられ、学生さんたちのインタビューに加え、私のインタビュー(英語)も収録されています。

馬場法子作曲オペラ《Nopera AOI葵》3日間の公演無事に終了しました。今回は学生さんとの共演でしたが、素晴らしい指導者のもと丁寧かつ長時間の練習で、学生さんたちの成長が著しく、私もたくさん学ばせてもらえました。衣装はwrittenafterwars山縣良和さんのインナーのニット部分だけを今回着用しました。本当はこの上に80年代風アイドルの刺繍がある大きなお布団を着るのですが。

馬場さんの曲の前に演奏されたファビアン・レヴィも駆けつけて、初めてお会いしました。

また公演期間中には日本の音楽雑誌「ショパン」のインタビューを受けました。インタビュアーはパリ在住のピアニスト・音楽ライターの船越清佳さんです。
ローザンヌは坂の多い街でした。

そしてとても美しい街でした。またぜひ戻ってきたいです。