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ショパン 2025年5月号掲載

4月17日発売の「ショパン」5月号で、2月27-3月1日の馬場法子作曲オペラ《Nopera AOI葵》ローザンヌ公演に際しての私のインタビューが2ページにわたって掲載されています。船越清佳さんが素敵なインタビューにまとめてくださり、さらに素晴らしい評論も書いてくださっているので、ぜひご一読ください。


「能声楽家の青木涼子が、日仏で高評を得た馬場法子のオペラ《Nopera AOI葵》をスイス初演」
馬場は、イメージした音を創造するために、意外な日常オブジェも楽器と同列に取り入れており、本作品も自然界の音や霊の気配など、目に見えないものを喚起する力に富んでいる。ドラマが進むにつれてその効果は水際立ち、青木の謡がえぐりだす情念と一体化していった。(中略)古典芸能を未来へつなぐという青木の透徹した志を核に、最先端の才能とセンスが交錯する作品群は、聴衆を幻想世界の実体験へと導く。そこに広がるのは「東洋と西洋の融合」という表現が常套と感じられるほどに、驚きと魅惑に満ちた境地だ。「Nopera AOI葵」は、それを体感させてくれた公演であった。(船越清佳)


作曲家の馬場法子さんと共に。

全文は「ショパン」2025年5月号にてお読みいただけます。
「ショパン」2025年5月号