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2011.9.12-13 Asia-Pacific Weeks in ベルリン

大変遅くなりましたが、ベルリンでの本番の様子をアップしたいと思います。 

武生の最後の本番が9月8日ですぐにベルリンに飛び、10日に着いて、11日から本番だったので、かなりハードスケジュールでした。 R0013076.JPG 
公演を行ったのは、Radialsystem V。振付家、サッシャ・ヴァルツの本拠地として、今やかなり有名になっている場所です。もと下水処理場だったところを、リノベーションして、劇場や練習場として使用しています。毎日何かしらのイベントをやっているので、ベルリンで何か面白いものが見たいのであれば、ここへどうぞ。
 
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着いてすぐに、フルーティスト、クラウス・シェップとリハーサル。
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作曲家、ヴァレリオ・サニカンドロもパリから駆けつけてくれました。
 
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11日は”Japan” Family dayで子供達の前でプレ・パフォーマンス、そしてリハーサルで一日終了。
IMGP2102-I.JPG同じAsia-Pacific Weeksで演奏なさった、琴の後藤真紀子さんと共に。 
そして、12、13日と二日間の本番。
両日とも売り切れで、入りきれなくて、帰った人が何人もいたほどでした。
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Asia-Pacific Weeks 
“Water Memories” – Noh theater 
2011年9月12日 21:00- 
2011年9月13日 20:00- 
プログラム 
能古典よりデモンストレーション 
細川俊夫「息の歌」バス・フルートのための 
日野原秀彦 謡曲「水緒【ミヅノヲ】」 
ヴァレリオ・サニカンドロ「trois chants Noh」 
武満徹「エア」フルートのための 
細川俊夫「二つの日本民謡」より アルトフルートと声のための 
出演 
青木涼子(声/舞) 
クラウス・シェップ(フルート)

P1070002.JPG二人の作曲家、ヴァレリオ・サニカンドロと日野原秀彦さんと共に。
R0013122.JPGRadialsystem V のプロデューサー、Jochen Sandigとサッシャ・ヴァルツと共に。 
本番終了後の翌日から、サッシャのカンパニーに能のワークショップをしました。
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ベルリンは文化面が本当に充実していて、今世界で一番刺激的で面白い都市なのではと思います。現地では友人たちが公演に駆けつけてくれましたし、また新しい出会いもあり、充実した滞在でした。大変なスケジュールでしたが、やり遂げた達成感でいっぱいでした。またぜひベルリンに戻ってきたいです。