世界が求める「新しい響き」。能の声で、現代音楽を未踏の領域へ。
能の「謡(うたい)」を現代音楽に融合させた「能声楽」を確立。2013年テアトロ・レアル王立劇場での鮮烈なデビューを皮切りに、ヨーロッパを中心に国際的な活動を展開。その声は、西洋音楽が探求してきた新たな音響世界を切り拓く存在として高く評価されている。世界三大オーケストラの一つ、ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団から二度にわたる招聘を受けたほか、数々の名門オーケストラと共演。ベルリン・フィルハーモニーなど世界の主要ホールに出演を重ね、これまで世界20ヵ国55人を超える作曲家たちと新作を発表してきた。世界からのオファーが絶えない、現代音楽シーンで最も活躍する国際的アーティストのひとりである。東京藝術大学音楽研究科修士課程修了(能楽観世流シテ方専攻)。ロンドン大学博士課程修了。2015年度文化庁文化交流使。2019年度第11回「創造する伝統賞」受賞。