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2013.3.24「パオラ・リヴォルシの音楽」

3月24日に名古屋の愛知県立芸術大学の企画に参加します。19日に初演するパオラ・リヴォルシの作品の再演となります。

入場無料ということですので、この機会に、名古屋の皆様ぜひお越しください! 

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作曲家によるレクチャー・コンサート
「パオラ・リヴォルシの音楽」 

フィンランド在住のイタリア人作曲家であるパオラ・リヴォルシ氏が、彼女の音楽作品と日本
文化・音楽との関連等、また彼女の音楽哲学について語り、以下の作品が演奏されます。 
Paola Livorsi: “Dream light, Shadow stone” for noh performer and basset horn 
青木涼子(能謡)、山根孝司(クラリネット) 
Paola Livorsi: “Nottetempo” for piano 
内本久美(ピアノ) 
Paola Livorsi: “Eâ” for flute and piano 
丹下聡子(フルート)、内本久美(ピアノ) 
Pehr Henrik Nordgren: Yuki-onna form “10 Balladen after Japanese spirit stories or Kwaidan Balladen” 
内本久美(ピアノ) 
主催:愛知県立芸術大学音楽学部作曲専攻作曲コース・名古屋大学大学院国際言語文化研究科 
後援:フィンランドセンター 
日時:2013 年3 月24 日(日)14:00〜15:30 
場所:愛知県立芸術大学音楽学部合奏室 
通訳:壬生千恵子 

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パオラ・リヴォルシ Paola Livorsi 
1967 年アレッサンドラ(イタリア)生まれ。現在、フィンランド在住。1996 年トリノ音楽院卒業。1996~1997 年にリヨン音楽院
でフィリップ・マヌリに師事。1997~1998 年にシベリウス・アカデミーでカイヤ・サーリアホに師事。1999-2000 年にパリのCCMIX
で、2000~2001 年IRCAM でコンピューター音楽を学ぶ。フランコ・ドナトーニ、ジョルジュ・リゲティ、イヴァン・フェデレー、
サルヴァトーレ・シャリーノにマスタークラスで師事。1994 年にコモにてConcorso Nazionale per Musica Vocale e Strumentale per
Ragazzi 第1 位を受賞。また、CIMO 奨学金、GAI 奨学金を取得、シベリウス奨学金、フィンランド文化財団奨学金等を取得。こ
れまでに、ローマのthe Foundation Adkins-Chiti の委嘱、またSaarländischer Rundfunk の委嘱を受け、クラングフォルム・ウィーン
のために作曲した。彼女の作品はパリのアゴラ・フェスティバル、ヘルシンキ・ムジカ・ノヴァ、ベルリン・メルツ・ムジーク、
ヴェニス・ヴィエンナーレ、ミラノ・ムジカ等で演奏されている。