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2018.1.12 フィレンツェ五月音楽祭管弦楽団

2018年、年明けてすぐに、フィレンツェにやってきました!イタリア人作曲家フェデリコ・ガルデッラが初の謡とオーケストラの曲を書いてくれたので、世界初演をしに来ました!IMG_5962.JPG
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訪れるのは3回目ですが、公演するのは初めて。いつ来ても美しいところです!
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今回共演するのはMaggio Musicale Fiorentinoフィレンツェ五月音楽祭管弦楽団です。フィレンツェ歌劇場の座付きオーケストラであり、フィレンツェ五月音楽祭の中核オーケストラでもあります。音楽祭以外の活動でもフィレンツェ歌劇場管弦楽団ではなく、この名称を用いることが多いようです。劇場の首席指揮者や首席客演指揮者はリッカルド・ムーティ、チョン・ミョンフン、セミヨン・ビシュコフら、そうそうたる巨匠が今まで務めており、1985年から現在までズービン・メータが首席指揮者を務めている、世界一流オーケストラの一つです。
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2014年に新オペラ・ハウスがオープンし、こちらの舞台に今回立ちます!
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劇場にあった大看板。指揮者はヴォルフラム・クリストさん。カラヤン晩年とアバド時代のベルリン・フィルハーモニー管弦楽団で首席ヴィオラ奏者を務めた後、現在は指揮者として活動なさっています。私の名前も見えます。
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前半、シューベルト「ロザムンデ」の楽章の間にフェデリコ・ガルデッラの新作「Two Souls」が演奏されるという斬新な試みです。後半はショスタコーヴィチ交響曲第9番。
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オペラを行うホールなので、大きいです!舞台から見ると客席もこんな感じ。
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楽屋のネームプレート。
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芸術監督から楽屋にお花が届いていて、やっぱりオペラ・ハウスだなと思いました!
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当日のプログラムより。作曲家フェデリコ・ガルデッラが私のために書いてくれた曲も今回で3曲目に!今まではデュオの曲で小編成でしたが、なんと今回はいきなり大規模にオーケストラとの曲!世界初の能とフルオーケストラの曲になります!
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能『錦木』が基になった新作です。
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GPの写真より。
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本番のカーテンコール。たくさんの拍手をいただきました!
フェデリコ・ガルデッラ「Two Souls」(世界初演) 
指揮:ヴォルフラム・クリスト 
能:青木涼子 
演奏:フィレンツェ五月音楽祭管弦楽団 
フィレンツェ五月音楽祭劇場、フィレンツェ、イタリア
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終演後、指揮者のヴォルフラム・クリストさんと。
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芸術監督のConteご夫妻と。
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フェデリコ・ガルデッラも入って。
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初めての能とフルオーケストラの曲!9ヶ月もかけて、素晴らしい曲を書いてくれたフェデリコに感謝です!!