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2019.9.8 エトヴェシュ「Secret Kiss」ベルリンフィルハーモニー

公演のためにベルリンにやってきました。3月に東京文化会館で日本初演したペーテル・エトヴェシュ「Secret Kiss(くちづけ)」をベルリン、ケルン、ブタペストと公演します。共演するのは、ケルンが本拠地である素晴らしいアンサンブル・ムジークファブリークです。

9/8のベルリンでの公演は、ムジークフェスト・ベルリンという大きな芸術祭の一環で、ベルリンフィルハーモニーでの公演となります。憧れの舞台に立てるということでとても楽しみです。 ベルリンフィルハーモニーでの初めてのリハーサル。ハンス・シャロウン設計の素晴らしいホールです。やはり音響も抜群によくて謡っていて気持ちがいいです。
作曲家のペーテル・エトヴェシュは指揮者としても有名で、私たちの演奏会も作曲家自身の指揮で演奏されます。今回はそれと同時にベルリン・フィルハーモニー管弦楽団も指揮することになっており、リハーサルも同時進行です。毎回ながら、超人的スケジュールに驚愕です。楽屋はこんな感じ。とうとう本番です。Photo : Adam Janisch

Musikfest Berlin : Ensemble Musikfabrik
2019/9/8(日)17:00-
ペーテル・エトヴェシュ「Secret Kiss」
ベルリンフィルハーモニー、ベルリン、ドイツ
指揮:ペーテル・エトヴェシュ
青木涼子、Ensemble Musikfabrik

《Concert Programme》
Helmut Lachenmann
Marche fatale
for piano (2016/17)

Helmut Lachenmann (*1935)
Berliner Kirschblüten
for piano (2016/17)

Toshio Hosokawa
Birds Fragments II
for shô with percussion (1989)

Peter Eötvös (*1944)
Secret Kiss
for narrator and ensemble (2018)
German Premiere

Toshio Hosokawa (*1955)
Birds Fragments III
for shô and flute (1990)

Peter Eötvös
Sonata per sei
for three pianos and three percussionists (2006)

《Cast》
Ryoko Aoki Nō performer
Mayumi Miyata shō player
Ulrich Löffler piano
Helen Bledsoe flute
Dirk Rothbrust percussion

Ensemble Musikfabrik
Peter Eötvös conductor

本公演の様子はラジオでも放送されました。
2019/9/26 Deutschlandfunk Kultur : Peter Eötvös und die Musikfabrik beim Musikfest Berlin 2019 “Kuss im Konjunktiv”

ベルリンフィルハーモニーでの公演無事終了しました!すごい経験でした。たくさんのお友達も見に来てくれました。マドリードのテアトル・レアルに呼んでくれた彫刻家のAlexander Polzin、演出家のFrederic Wake-Walker、振付家のSommer Ulriksonと共に。作曲家のヘルムート・ラッヘンマン。
3月にトンヨン音楽祭で一緒だったベルリン・フィル首席クラリネット奏者のヴェンツェル・フックスとも再会。
小説家の多和田葉子さんもいらっしゃってくださいました。そして我々のコンサートの後に、ペーテル・エトヴェシュは掛け持ちでベルリン・フィルハーモニーのコンサートを指揮。本当に興奮しっぱなしのコンサートでした。
Musikfest Berlin : Berliner Philharmoniker素晴らしい思い出を胸に、まだまだ旅は続きます。