performances

カテゴリー

2020.2.23 フェスティバル奈良@薬師寺

奈良、薬師寺にやってきました。フェスティバル奈良の一環で、薬師寺の食堂にて奉納演奏をするためです。先月に世界初演したばかりのトーマス・ヴァリー「能に注ぐ5つの眼差し」をチェロの竹本聖子さんと再び演奏します。

薬師寺を訪れるのは修学旅行以来。リハーサル前に特別にガイドツアーもしていただきました。東塔金堂会場の薬師寺・食堂です。なんと伊東豊雄さん設計でした。

リハーサルの様子。食堂内部もすごいです。
フェスティバル奈良「奈良のこころ~祈りの回廊」
2020/2/23 13:30-
薬師寺 食堂、奈良
【奉納演奏】
トーマス・ヴァリー「能に注ぐ5つの眼差し」
青木涼子(能声楽家)竹本聖子(チェロ)

この曲には、ギリシア・ローマ神話の登場人物が変身する古代ローマの詩人オウィディウスの「変身物語」のテキストが使われています。薬師寺の国宝、薬師如来の台座にはギリシア由来の葡萄唐草文様が使われており、シルクロードの終着点とも言われる奈良、薬師寺での奉納演奏にはふさわしいものになったと思います。作曲家は謡を聴いてグレゴリオ聖歌との類似点を見出したとのことで、思えば仏教の声明と対比にもなります。能発祥の地である奈良で演奏できて嬉しかったです。

奉納演奏後は薬師寺管主の加藤朝胤師の特別講話「お釈迦様と涅槃会」もあり、その後西塔内部の特別拝観も。薬師寺満喫できました。ありがとうございました。また帰ってきたいです。