2021.3.28 SLOW MOVEMENT Showcase & Forum
3月28日に障害のある人々の舞台芸術活動に焦点をあてたSLOW MOVEMENT Showcase & Forumに出演させていただきました。日本とオーストラリアを中継で繋ぎ、メルボルンの知的障害を持つアーティストの音楽グループ「アンプリファイド・エレファンツ」との「羽衣 -HAGOROMO-」という実験的パフォーマンスに参加しました。
令和2年度港区文化プログラム連携事業
「SLOW MOVEMENT Showcase & Forum vol.5 Well-being Arts ー健やかな未来を創造しようー」
日時:2021年3月28日(日)14:00-17:00
PART2 ショーケース
豪日共同プロジェクト「羽衣 -HAGOROMO-」
謡 :青木涼子(能声楽家)
演 奏 :アンプリファイド・エレファンツ(サウンドアートアンサンブル)
メディアアート:
ジョナサン・ダックワーズ(インタラクティブデザイナー/ RMIT大学准教授)
望月茂徳(メディアアーティスト/ 立命館大学准教授)
私は天女が羽衣をまとい天に昇っていく場面を謡い「アンプリファイド・エレファンツ」は電子楽器「オーディオ・インターフェース」から人の声を素材とした音を奏でました。国籍や距離、障害を越え、電子楽器をまるで羽衣のように携えた彼らと共に、新しい声の世界を作れたのではないかと思います。
パフォーマンスのあと、プロジェクトに関するトークを行いました。
出演:
青木涼子
ジェイムス・ハリック(サウンドアーティスト、Jolt Arts. Inc代表)
ジョナサン・ダックワーズ
望月茂徳
モデレーター:栗栖良依(パラ・クリエイティブプロデューサー/SLOW LABELディレクター)
終了後、パラ・クリエイティブプロデューサー/SLOW LABELディレクターの栗栖良依さんとメディアアーティスト/ 立命館大学准教授の望月茂徳さん、素晴らしいテクニカル・スタッフの皆さんと共に記念撮影。大規模配信で、ディスプレイ祭りでした!状況が落ち着いたら、ぜひオーストラリアでアンプリファイド・エレファンツの皆さんと生で演奏できたらと思います。
Photo : Yuko Amano