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2024.3.2 パリ日本文化会館コンサート

2月下旬よりヨーロッパツアーでした。まずはパリです。3月2日にパリ日本文化会館にてアンサンブル・アンテルコンタンポランのチェリストのエリック=マリア・クテュリエとデュオ・コンサートを行いました。エリック=マリアとは、2021年にCD「夜の詞 能声楽とチェロのための作品集」(ALCD-131)をリリースしました。その際にはコロナ禍で東京とパリでリアルタイム遠隔セッションで録音を行ったので、初めてのリアルのコンサートとなります。エリック=マリアとの演奏はスリリングな体験でとても触発されます。
©パリ日本文化会館 - 国際交流基金

能声楽家・青木涼子 × チェロ・エリック=マリア・クテュリエ「現代音楽×能 ― 夜の詞」
2024年3月2日(土) 20:00開演
パリ日本文化会館、パリ、フランス

ジェイミー・マン (1987-) 「四」謡とチェロのための (2017)
スリーネ・F・ヘレナバレーナ (1965-) 「夜」謡とチェロのための (2018)
Bertrand Chavarría-Aldrete (1978-) Aldrete: kinamárabâfrena [ Rika Usami ]チェロのための (2022)
アンナキアーラ・ゲッダ (1986-) 「物の怪」謡とチェロのための (2018)
ヤニス・ペトラスケヴィチ (1978-) 「月」謡とチェロのための (2019)
アンコール:稲森安太己 (1978-)「舞うもの尽くし二首」謡とチェロのための (2021)より会場も満席でたくさんのブラボー嬉しかったです。パリの作曲家、演奏家の皆さん、CFCLの高橋悠介さんなど、他にも日本やロンドンからも友人が聴きにきてくれました。
作曲家のFrédéric Durieuxと。

アンサンブル・アンテルコンタンポランのヴァイオリニストのHae-Sun Kang、作曲家のJean-Baptiste Barrièreと。
作曲家もスペインからZuriñe F Gerenabarrena、ベルリンからJamie Man、スウェーデンからBertrand Chavarría-Aldreteが駆けつけてくれました。パリ日本文化会館さんのお陰で素晴らしい機会をいただきました。ありがとうございました。