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2024.4.15 Mercure des Arts Vol. 103


3月22日のゲーテ・インスティトゥート東京でのコンサートWELTENTRAUM ワールドドリーム ~ 世界をつなぐ音楽(日本編)についてMercure des Arts Vol. 103にて、柿木伸之さんが素晴らしい評を書いてくださっています。

「青木の謡のために書かれたベルント・フランケの《IZUTSU ‒ Memento》は、能における夢幻という出来事を、音楽によって掘り下げるものと思われた。(中略)そのなかで青木の声は、徐々に艶やかさを増しながら、この井筒の女の在原業平への恋慕の情の高揚を伝えていた。その霊が水音を残して消え去るまでの過程が一つの出来事として演じられたのは、今回の演奏会において最も印象的だった。」

全文はMercure des Arts Vol. 103にてオンラインでお読みいただけます。ぜひご一読ください。
Mercure des Arts Vol. 103「WELTENTRAUM ワールドドリーム~世界をつなぐ音楽(日本編)|柿木伸之」