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ドイツ音楽雑誌「Neue Zeitschrift für Musik」掲載

ドイツで最も権威ある音楽雑誌「Neue Zeitschrift für Musik」にブラウンシュヴァイク工科大学Imke Misch教授による私に関する論考が掲載されました。このような機会をいただき大変光栄です。これからも精進していきたいと思います。
「Neue Zeitschrift für Musik」2024/1


「素人目には、能楽の音楽は1950年以降のヨーロッパの前衛音楽と同じように異質に聞こえるだろう。歌い手でありパフォーマーでもある青木涼子は、古い伝統的な能と現代的な作曲の側面との間にある、まさにこの緊張の領域に関心を持っている。青木涼子は、世界最古の演劇のひとつである日本の演劇形式を基盤に、その歌唱を新しい文脈に移行させている。ペーテル・エトヴェシュ、細川俊夫、ステファノ・ジェルヴァゾーニなど、青木のために作曲された作品は現在50を超える。類まれな歌手の肖像。」Imke Misch

Imke Misch「限界に挑戦したい  能声楽家・青木涼子」