2025.12.13【かげろひ】虚空 Kokuu —川端康成と鎌倉の美
7月の京都・建仁寺 両足院に引き続き、今度は12月13日に鎌倉・報国寺にて、花司の田中孝幸さんのクリエイティブ・ディレクション、JTB主催のスペシャルな企画に出演致します。
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691年前。鎌倉時代と南北朝時代のまさに狭間の年、鎌倉に報国寺が開かれた。
南北朝時代から現代へと続くこの地は、平安から南北朝時代まで宅間派という芸術家集団が拠点としたことで「宅間谷(たくまがやつ)」と呼ばれた。時は流れ、近代。1935年—昭和10年。1人の作家がこの地に移り住んだ。川端康成である。以降、川端は鎌倉の地に住み続け、多くの作品を世界のKawabataとして生み出し続けることになった。
芸術の磁場とも言える 鎌倉・報国寺の風景の中で、日本の美意識や美の特質を描いた川端の物語世界と、時空を超えてつながるような体験を創出いたします。
【かげろひ】虚空 kokuu —川端康成と鎌倉の美
2025年12月13日(土) 16:00 @鎌倉・報国寺
定員:10名様
料金:144,000円(税込)
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鎌倉・報国寺は、1334年(建武元年)に創建された臨済宗建長寺派の寺院です。足利氏と上杉氏の菩提寺として栄え、鎌倉でも屈指の格式を誇ります。
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本堂の裏手に広がる、約2,000本の孟宗竹が圧巻です。
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竹林を抜けた先のやぐら郡には、室町幕府を創った足利尊氏の祖父、足利家時や、後に鎌倉で自害した足利義久など、足利一族のお墓があります。
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前回に引き続き、女役の大森亜璃紗さん。
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早々に完売御礼となった今回の企画。特別なおもしなしの空間が整いつつあります。
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竹林の中でのお茶。![]()
チェロの上村文乃さんによる即興演奏。![]()
「清游」の料理長、内海亮さんによる竹取物語がテーマのお料理。
今回は報国寺の前に居を構えた川端康成がテーマということで、彼が影響を受けた「源氏物語」にインスパイアされたゲッダ「物の怪」と川端康成の小説「片腕」を題材とした桑原ゆう「ラブソング」を演奏しました。![]()
川端康成が置いていったという文机。
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演奏演目:
アンナキアーラ・ゲッダ「物の怪」 謡とチェロのための (2018)
桑原ゆう「ラブソング ー “片腕” からの抜粋による」謡、フルートとチェロのための (2007)
青木涼子(能声楽)上野由恵(フルート)上村文乃(チェロ)
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内海亮さんによるお料理もこだわりが素晴らしかったです。
終了後、タクシーを待つ間に駆け込みで試食させていただきました。美味しすぎて感動。![]()
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クリエイティブ・ディレクターの田中孝幸さんとと共に。貴重な機会をありがとうございました。