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1950年代以降、日本の伝統音楽を素材に使った現代音楽は数多く創作されてきました。特に能楽を素材として扱った作品は、1959年から77年にかけて、武満徹氏、湯浅譲二、一柳慧、福島和夫の作品の制作が行われましたが、それ以降の世代による作品制作は活発でないのが現状です。  
2007年2月にトーキョーワンダーサイト渋谷にて行われた同時代音楽塾シリーズ「Voice 現代日本の作曲家と出会う 第2回目 湯浅譲二の音楽」にて湯浅譲二作曲「雪はふる」(日本舞踊のための付帯音楽。謡・観世寿夫。1972年舞台初演。その後再演なし)が初演されました。企画は好評を博し、現代音楽の最先端と能楽の精神の共通性に触れた若手の現代音楽作曲家の間に、能楽を用いた作品創りの気運が高まり、その後、青木涼子(能楽)を中心に数多くの作曲家が能楽とのコラボレーションを行っています。
本企画では、青木涼子を中心とするensemble-no(アンサンブルノウ)が、既に国際的に活躍する若手作曲家に委嘱し、ensemble-noのメンバーが演奏発表を行います。2011年10月より2012年2月に渉って、6人の海外在住の作曲家を迎え、それぞれにスポットを当てたシリーズを開催いたします。1回のプログラムとしては、前半に創作過程についての作曲家のトークを行い、後半この日のために書き下ろした新曲をお届けするという構成となります。
大きな反響があった2010年度の初回に引き続き、シリーズのvol.2となります。今回は世界的に有名な建築家、妹島和世さんの新建築、SHIBAURA HOUSEにて開催いたします。今話題の最先端の空間における、日本の伝統文化である「能」と世界で活躍する作曲家による「現代音楽」との融合から生まれる新しい芸術の誕生をお楽しみください。
ensemble-noは、コンサート活動を日本だけでなくヨーロッパでも広く展開しています。
 


■プログラム

第1回   2011年10月28日(金)19時 トーク&コンサート 
       オリヴァー・シュネラー 新作委嘱

第2回   2012年1月19日(木)18時30分 トーク&コンサート 
       ユハ・コスキネン/フェデリコ・ガルデッラ 新作委嘱  

第3回   2012年2月1日(水)18時30分 トーク&コンサート 
       クレール=メラニー・シニュベール/岸野末利加 新作委嘱
 
第4回   2012年2月17日(金)19時 トーク&コンサート 
       馬場法子 新作委嘱 



■場 所

SHIBAURA HOUSE 5F バードルーム(港区芝浦3−15−4)
JR山手線 田町駅下車徒歩5分
都営三田線 三田駅下車徒歩5分
 
前売・当日共通

第1回、第4回 2,000円
第2回、第3回 3,000円

各公演1か月前より前売り開始
 
alfalfa オンラインチケットにて取扱

※スペースに限りがあるため、当日券の場合お立ち見になることがございます。

 

■お問い合わせ

NPO alfalfa [アルファルファ]  http://alfalfalfa.net/ 
Tel. 03-6317-2927[受付時間 13:00-18:00]  e-mail: info@alfalfalfa.net
 


■製 作

企画 / 主催 : ensemble-no
制作 : NPO 法人アルファルファ
助成 : 港区文化芸術振興基金助成事業、アサヒビール芸術文化財団
会場協力: SHIBAURA HOUSE



第1回 トーク&コンサート オリヴァー・シュネラー 

第2回 トーク&コンサート ユハ・コスキネン
助成 : スカンジナビア・ニッポン・ササカワ財団