• 2013年3月 4日
    2013:03:04:19:06:29
  • 2013年1月11日
    2013:01:11:12:01:21
  • 2012年12月31日
    2012:12:31:21:00:49
title_artist

作曲家



ファビア・サントコフスキー / Fabià Santcovsky

184A4_flyer.jpg
1989年、スペイン、バルセロナ生まれ。10代の頃、クラシックギターやエレキギターを通して音楽に接し、それらの楽器を用いて作曲も試みるようになった。バルセロナ自治大学で物理学を専攻後、2009年カタルーニャ高等音楽院に作曲専攻で入学し、ガブリエル・ブランチッチ、マウリシオ・ソテロ、マネル・ロデイロ、マルコ・ストロッパ、ラモン・ラスカノ各氏から指導を受ける。ベルリン芸術大学の修士課程においてダニエル・オットー氏に師事。2015年武満徹作曲賞第2位受賞。



シュテファン・バイヤー / Stefan Beyer

184A4_flyer.jpg
1981年、ドイツ、ブラウンシュヴァイク生まれ。ライプツィヒ大学にて歴史学を、ライプツィヒ音楽大学とイェーテボリ音楽大学にて音楽、作曲を学んだ。2011年、ライプツィヒ音楽大学においてクラウス・シュテファン・マーンコプフのもとでドイツ国家演奏家資格を取得。2011~2013年、同大学で管弦楽法の客員教授を務める。アーティスト・イン・レジデンスとして、2015~2016年にパリ国際芸術都市に、2016年にヴィーパースドルフ城(ドイツ)に滞在。2017年武満徹作曲賞第2位など、奨学金や作曲賞も複数受けている。作品はアンサンブル・モデルン、ルクセンブルク・シンフォニエッタ、パブロ・ルス・ブルセタ、ヨハネス・カリツケなどの著名な演奏団体や指揮者によって演奏されている。現在、ベルリン在住。



アンナキアーラ・ゲッダ / Annachiara Gedda

184A4_flyer.jpg
1986年、イタリア、トリノ生まれ。トリノ音楽院で作曲をジョルジオ・コロンボ・タッカーニに師事し、2015年修士課程を優秀な成績で修了。また、ルイス・バカロフ、アツィオ・コルギ、パオラ・リヴォルシ、トリスタン・ミュライユのマスタークラスを受講した。国内外の国際コンクールで入賞し、アンサンブル10/10(ロイヤル・リヴァプール・フィルのメンバー)、ディヴェルティメント・アンサンブル、アンサンブルTélémaque、アンサンブルTaG、小里明子、ヴァレンティーノ・コルヴィーノなどによって、ハダースフィールド現代音楽祭(イギリス)、ヴェネチア・ビエンナーレ、Gmen音楽祭(フランス)、エキスポ・ミラノ2015のような様々な音楽祭で演奏されている。2017年武満徹作曲賞第2位受賞。作品はSconfinarte、Bèrben、Zeddeの各社から出版。



神山奈々 / Nana Kamiyama

184A4_flyer.jpg
1986年、群馬県前橋市生まれ。東京音楽大学付属高等学校を経て、同大学作曲指揮専攻(作曲 芸術音楽コース)を卒業。2010年、同大学大学院修士課程を修了。第79回日本音楽コンクール作曲部門第3位(2010)。近年は、音楽における認知心理学について興味を持ち、作品の中で実践することを試みている。また、邦楽器のための作品にも積極的に取り組み、自身も鶴田流薩摩琵琶、長唄三味線の演奏、語りを学んでいる。近年の作品には《6つのヴィオラのためのAtrE》(2008)、《"tOkyO" in the bOx》(2010)などがある。これまでに作曲を有馬礼子、西村朗、細川俊夫の各氏に師事。2013年武満徹作曲賞第3位受賞。



パウロ・ブリトー / Paulo Brito

184A4_flyer.jpg
1987年ブラジル、リオ・デ・ジャネイロ生まれの作曲家、ピアニスト。アメリカ、フランス、ウクライナで育ち、音楽と一般教養科目をキエフ、パリ、ニューヨーク、シカゴ、トロントで学んだ。コロンビア大学で古典文学学士号、シカゴ大学で比較文学修士号を取得し、現在はトロント大学で作曲の博士号を取得中。常に学際的に様々な分野を研究し、作曲家としてもオペラを最も複雑な総合芸術と捉えている。自身のプロジェクトでは、中国の音楽と演劇への関心から、異なる文化的伝統の統合だけでなく、異なる芸術分野の統合も目指している。2018年武満徹作曲賞第1位受賞。




演 奏



青木涼子 / Ryoko Aoki(能)

artist
東京藝術大学音楽学部邦楽科能楽専攻卒業(観世流シテ方専攻)。同大学院音楽研究科修士課程修了。ロンドン大学博士課程修了(Ph.D取得)。世界の主要な作曲家と共同で、能と現代音楽の新たな試みを行っている。2014年CD「能×現代音楽」(ALCD-98)をリリース。2013年マドリッド、テアトロ・レアル王立劇場にW・リーム作曲オペラ《メキシコの征服》のマリンチェ役で好演。平成27年度文化庁文化交流使。2017年12月にはパリの秋芸術祭、ケルン・フィルハーモニーにて細川俊夫作曲、平田オリザ台本の室内オペラ《二人静ー海から来た少女ー》をアンサンブル・アンテルコンタンポランと共に世界初演を行う。また2018年1月にはフェデリコ・ガルデッラ作曲のオーケストラ曲「Two Souls」をソリストとしてフィレンツェ五月音楽祭管弦楽団と共に世界初演。2018年2月にはアムステルダムでロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団と共演を行うなど世界的な活躍をしている。



山根孝司 / Takashi Yamane (クラリネット)

artsit
国立音楽大学、ベルギー王立アントワープ音楽院およびリエージュ音楽院で学ぶ。ブリュッセルのアンサンブル・イクトゥスのクラリネット奏者を経て、現在はNHK交響楽団のクラリネット奏者、昭和音楽大学、洗足学園音楽大学、秋吉台現代音楽セミナーの各講師。





横島礼理 / Masamichi Yokoshima (ヴァイオリン)

artsit
1991年生まれ、東京都出身。5歳よりヴィオリンを始める。2014年桐朋学園大学を卒業。2008年、第62回全日本音楽コンク−ル東京大会、全国大会1位。併せて兎束賞・東儀賞・日本放送協会賞を受賞。2011年ヤマハ音楽支援制度「音楽奨学支援」対象者。これまでに堀正文、久保良治、草野玲子の各氏に師事。室内楽を原田幸一郎、毛利伯郎、東京クァルテットの各氏に師事。桐朋学園大学卒業演奏会に出演。現在NHK交響楽団員。



松岡麻衣子 / Maiko Matsuoka (ヴァイオリン)

artsit
桐朋女子高等学校音楽科を経て桐朋学園大学音楽学部演奏学科卒業、同大学研究科修了。インターナショナル・アンサンブル・モデルン・アカデミー(フランクフルト音楽・舞台芸術大学)修了。 これまでにアンサンブル・リネア(ストラスブール)、トリオ・シュトイアーマン(パリ)、アンサンブル・インターフェース(フランクフルト)、フィディアス・トリオ(東京)のヴァイオリニストを務める他、アンサンブル・モデルン、アンサンブル・レゾナンツ等のアンサンブルで演奏する。 ソリスト及び室内楽奏者として、ダルムシュタット夏期現代音楽週間、ザルツブルク音楽祭、ムジカストラスブール、ハダーズフィールド音楽祭、ジューン・イン・バッファロー、「秋吉台の夏」現代音楽セミナー&コンサート他、各地の音楽祭に出演。トリオ・シュトイアーマンではフランスの Hortusレーベルから「ピエール・ヴィスメール室内楽作品集」 、「浄められた夜」のCDをリリース。2014年現代音楽演奏コンクール「競楽」第2位。



竹本聖子 / Seiko Takemoto (チェロ)

artsit
福岡県出身。 東京音楽大学卒業、東京音楽大学大学院 修士課程修了。
弦楽四重奏「目黒四重奏団」、伊福部昭、芥川也寸志、黛敏郎ら邦人作曲家の作品を演奏する「オーケストラトリプティーク」、現代音楽と江戸文化を取り上げるクリエーショングループ「淡座」メンバー。作曲家の川上統、桑原ゆう、ゼミソン ダリル、水野修孝の各氏のほか、作品の初演にも多く携わる。水野修孝氏のチェロ協奏曲をオーケストラトリプティークと共演した。「淡座」の一員として、古今亭志ん輔氏による「真景累ヶ淵」全段口演に音楽で参加。NHKラジオドラマ、ファッションショー、映画の音楽にも携わるなど、ミュージカル、クラシックから現代音楽まで、幅広いジャンルの演奏活動を行っている。渋谷教育学園弦楽器講座、 Magico音楽教室講師。
チェロを秋津智承、森純子、堀了介、ドミトリー フェイギンの各氏に師事。