9月にベルリンのAsia-Pacific Weeksに呼んでいただいて、Radialsystem Vにてベルリンのフルーティスト、クラウス・シェップと共にコンサートを行います。
プレ・パフォーマンス
Radialsystem Vは細川俊夫さんのオペラ「松風」の素晴らしい演出が記憶に新しい振付家、サッシャ・ヴァルツの本拠地です。今回は11日にファミリーデイでのプレ・パフォーマンス、本番が12、13日とあり、その後にサッシャのカンパニーに能のワークショップも行います。
Asia-Pacific Weeks期間中はベルリン市内でいろんな企画が行われるようなのですが、Radialsystem Vでは、細川俊夫さんの「ヴェネツィアの歌う庭」の初演、後藤真紀子さんの琴のコンサートと私たちの企画が催されるようです。
なんと今年3度目のドイツでのお仕事、ベルリンでは2009年以来の2回目のパフォーマンスで、私はかなりドイツに縁があるようです。かなりタイトなスケジュールなのですが、ベストをつくすよう、がんばってきたいと思います!
Asia-Pacific Weeks
プログラム
能古典よりデモンストレーション
細川俊夫「息の歌」バス・フルートのための
日野原秀彦 謡曲「水緒【ミヅノヲ】」
ヴァレリオ・サニカンドロ「trois chants Noh」
武満徹「エア」フルートのための
細川俊夫「二つの日本民謡」より アルトフルートと声のための
出演
青木涼子(声/舞)
クラウス・シェップ(フルート)
エストニアの発表の前にベルリンに寄って、クラウスとリハーサルをしました。
Radialsystemの前で。