ミュンヘン室内管弦楽団(Münchener Kammerorchester)のパンフレットに昨年4月のミュンヘンでのパフォーマンスの写真が載っています。先月細川俊夫先生がミュンヘンでMKOの演奏会に立ち会ったということで、日本まで持って帰って、送って下さいました! P1070430.JPG P1070432.JPG このパンフレット、やはり日本のもとと違い、デザインされてて、かっこいいですよね。 

今月またドイツに赴きます。ベルリン自由大学にある"Interweaving Cultures in Performance"という世界各地から研究者が集まっているリサーチセンターに招待され、プレゼンテーション&デモンストレーションを行います。今からとても楽しみです!
この4月から跡見学園女子大学、現代文化表現学科で「文化創造における伝統と現代」という授業を受け持つことになりました。 P1070410.JPG P1070411.JPGとてもきれいなキャンパスで、毎週教えに行くのが楽しみになっています。  


授業概要は以下になります。

「文化創造における伝統と現代」      
今日の文化表現はしばしば伝統的なものとの対決の中から生み出され、一方で現代的な表現との関わりによって伝統的な表現が再活性化されています。この授業では、新たな文化表現の創造においてこうした伝統と現代のダイナミズムがどのようにして機能しているかを、伝統芸能、音楽、舞台などの具体的な創造行為の現場に即して講義し、学生が歴史的な厚みを背負ったものとして現代の文化表現を理解できるようになることを目指します。 

授業スケジュール 
第1回 イントロダクション 伝統と現代  
第2回 現代の文化表現における能・狂言  
第3回 現代の文化表現における歌舞伎  
第4回 現代の文化表現における人形浄瑠璃  
第5回 武智鉄二の試み  
第6回 現代演劇における日本の伝統的身体、空間  
第7回 現代音楽と日本の伝統音楽1日本人作曲家  
第8回 現代音楽と日本の伝統音楽2日本人作曲家  
第9回 現代音楽と日本の伝統音楽3世界の作曲家  
第10回 現代音楽と日本の伝統音楽4世界の作曲家 
第11回 現代音楽と能の実践的考察1  
第12回 現代音楽と能の実践的考察2  
第13回 学生課題発表 
第14回 サミュエル・ベケット、ウィリアム・バトラー・イェイツと能  
第15回 三島由紀夫「近代能楽集」その他の作品

P1070414.JPGかなり濃い内容ですが、学生の皆さんに芸術の素晴らしさを知ってもらえるようにがんばりたいと思います。自分の勉強にもなりますね。。

3月は初めてのカナダ、トロントに行ってきました。巨大ビルが立ち並ぶ都市でした! 
P1070374.jpg 
世界最大規模のアジア研究の国際会議、Association for Asian Studies 2012 Annual Conferenceで「能における女性」というパネルで、研究発表を行いました。

P1070351.JPG
2012年3月17日
Panel "Women in Noh" 

Chaired by Susan Matisoff, University of California, Berkeley 

The Construction of Japanese Noh Theatre as a Masculine: An Analysis of Its Traditional and Modern Discourses 
Ryoko Aoki, SOAS, University of London 

The Gendered Body in Noh Practice and Performance 
Katrina L. Moore, University of New South Wales 

Players, Performances, and Existence of Women's Noh: Focusing on the Articles Run in the Japanese General Newspapers 
Yusuke Suzumura, Hosei University 

Discussant: Susan Matisoff, University of California, Berkeley

IMG_8713.JPG IMG_8727.JPG IMG_8716.JPG P1070342.JPG 
終了後、発表者のみなさんと共に。
今回は「能における女性」をテーマに、ヨーロッパ、オーストラリア、日本から研究者が集まって、発表し合いました。そして、コーディネーターとして、カルフォルニア大学バークレー校のスーザン・マティソフ(Susan Matisoff)教授にご参加いただき、とても有意義なパネルになったと思います。文字通り各大陸から集まったパネルとなりました(ちなみに私はイギリス代表です)。

P1070376.JPG カナダにせっかく来たので、オイスターをいただきました! 

P1070381.jpg
大満足の私です!

3月15日から18日までカナダのトロントにて行われる、Association for Asian Studies 2012 Annual Conferenceで「能における女性」というパネルで、研究発表を行います。 


2012年3月17日10:15-12:15 
Panel "Women in Noh" 

Chaired by Susan Matisoff, University of California, Berkeley 

The Construction of Japanese Noh Theatre as a Masculine: An Analysis of Its Traditional and Modern Discourses 
Ryoko Aoki, SOAS, University of London 

The Gendered Body in Noh Practice and Performance 
Katrina L. Moore, University of New South Wales 

Players, Performances, and Existence of Women's Noh: Focusing on the Articles Run in the Japanese General Newspapers 
Yusuke Suzumura, Hosei University 

Discussant: Susan Matisoff, University of California, Berkeley


Association for Asian Studies (AAS)は、世界最大規模のアジア研究の国際会議だそうです。カナダを訪れるのは初めてなので、とても楽しみです!
Noh X Contemporary Music - talk & concert series 

Noh X Contemporary Musicのシリーズ最終会になる、第4回目は、フランスより馬場法子さんをお迎えしました。満員御礼で、過去最高のお客様の入りとなりました。 

_MG_6820.JPG

第1部 トーク: 馬場法子&青木涼子

_MG_6826.JPG _MG_6833.JPG _MG_6855.JPG 

第2部 
馬場法子「共命之鳥」謡と二人の奏者の為の  (ensemble-no委嘱 2012)     
 
演奏:青木涼子(能謡) 馬場法子、フランチェスコ・フィリデイ ※ゲスト出演  


_MG_6854.JPG 
スタイリッシュかつユーモア溢れる二人の演奏と共に、素敵な鳥の音楽が表現できたかなと思います。

_MG_6856.JPG_MG_6857.JPG _MG_6862.JPG _MG_6865.JPG 
_MG_6868.JPG _MG_6871.JPG 
今回も演奏後に、活発な議論がなされました。みなさん熱心に参加してくださいました。

_MG_6874.JPG _MG_6878.JPG _MG_6895.JPG _MG_6890.JPG _MG_6929.JPG 
終了後、お客様と共に。

_MG_6964.JPG
最後の記念撮影、馬場法子さんとフランチェスコ・フィリデイと共に。全員黒! 

2008年に馬場さんと出会って、一緒にやりたいねと話して、3年半経ってようやく実現できました。フランチェスコとも一緒に演奏できて、本当によかった。なんだか感慨深かったです。 
このシリーズの最終回をいい会で終えることができて、とても嬉しいです。来年度もまた戻って来れますように!


Noh X Contemporary Musicのシリーズ最終会になる、第4回目は、フランスより馬場法子さんをお迎えします。 前半に作曲家による創作過程についてのトークを行い、後半、この日のために書き下ろした新曲を、青木涼子(能謡)、馬場法子、フランチェスコ・フィリデイの演奏でお届けします。 多くの皆さんのご来場をお待ちしております。 





第4回 2012年2月17日(金)19時 talk & concert 馬場法子 
 
 1部     
  トーク: 馬場法子青木涼子 
 2部     
  馬場法子「共命之鳥」謡と二人の奏者の為の 
       (ensemble-no委嘱 2012)    
 

  演奏:青木涼子(能謡) 馬場法子、フランチェスコ・フィリデイ ※ゲスト出演 



 ■場 所 

SHIBAURA HOUSE 5F バードルーム(港区芝浦3−15−4) 
JR山手線 田町駅下車徒歩5分 
都営三田線 三田駅下車徒歩5分 




 ■チケット 

前売・当日共通 2,000円 
 
公演1か月前より前売り開始 
alfalfa オンラインチケットにて取扱

※スペースに限りがあるため、当日券の場合お立ち見になることがございます



 ■お問い合わせ 

 NPO alfalfa[アルファルファ]  http://alfalfalfa.net/ 
 Tel. 03-6317-2927[受付時間 13:00-18:00] e-mail: info@alfalfalfa.net 



 ■製 作 

企画 / 主催 : ensemble-no 
助成 : 港区文化芸術振興基金助成事業、アサヒビール芸術文化財団 
会場協力: SHIBAURA HOUSE 





NORIKO-ID.jpg 馬場法子 / Noriko Baba 

1972年新潟生まれ。東京芸術大学卒、同大学院修了。パリ国立高等音楽院作曲科を最優秀の一等賞で卒業。2003-04年イルカム音響研究所研究員。ロワイヨモン財団「新しい声」参加、アカデミー・シュロス・ソリチュード(ドイツ)のアーティスト・イン・レジデンスに招聘、1年滞在。フランス学士院・フランス教育省芸術家派遣に選出され、カサ・デ・ヴェラスケス(スペイン) に会員として2年滞在する。日本音楽コンクール2位、フランス学士院Georges Wildenstein賞、2011年武生国際作曲賞受賞。
作品は、AGORA、Die Reich、アルシペル、ISCM、Musica(ストラスブール)、Paris de la musique等の音楽祭、2e2m、Court Circuit、Intercontemporain、cross.art、Ascolta、 Instant donné、Cairn、Neopercusión、Trio arbós、Pasdeloup等のアンサンブルに委嘱・ 演奏されている。アンサンブル・アンテルコンタンポランによる「Pororoca」はミシェル・ フォランにより撮影、ARTEで放映されている。フランス政府のアーティスト・イン・レジデンスである京都ヴィラ九条山に選出され、2012年1月より滞在する。


FrancescoFilidei.jpg
フランチェスコ・フィリデイ / Francesco Filidei ※ゲスト出演 

1973年ピサに生まれる。パリ国立高等音楽院作曲科を一等賞にて卒業。2000年度イルカム音響研究所研究員。 
オルガニストとして、過去にピサ大聖堂、及び不思議のメダイ教会専属オルガニストを務める。現在サントゥスタッシュ教会にてジャン・ギユーのアシスタント。 今までに、ベルリン・フィル、パリの秋音楽祭、ジュネーヴ・アルシペル音楽祭、ヴェニス・ビエンナーレ、イルカム・フェスティヴァル・アゴラ、Forum NeuesMusiktheater、ミラノ・ミュジカ(スカラ座)等で 招待オルガニストとして演奏している。 
作曲家として、ライ・トレードとアルス・ピュブリカから出版されており、これまでに、イティネレール、アルターエゴ、ケルン、アンスタン・ドネ、NEM、クール・シルキュイ、 アンテルコンタンポラン、ストラスブール・パーカッション、ウィーン・クラングフォーラム、アンサンブル・ルシェルシュ、Neue Vocalsolisten、ConTakt、ウィーン放送交響楽団等に演奏されている。 
オルガニストとして、又作曲家として、ラジオ・フランス、ライ・トレ、ラジオ・スイス・ロマンドで録音されており、サンタンデール大学、アイオワ大学でマスタークラス、またロワイヨモン財団の「新しい声」、武生国際音楽祭でも講師を務めている。 レジデンス作曲家として2006年にシュトゥットガルトのアカデミー・シュロス・ソリチュードに、2007-08年にマドリードのカサ・ド・ヴェラスケスに滞在。 ザルツブルグ市音楽賞、武生国際音楽賞等の受賞の他、2009年エルンスト・フォン・ジーメンス音楽賞、2011年ユネスコのピカソ・ミロ・メダル賞を受賞している。また2012年にローマ賞を受賞し、フランス政府の給費生としてローマのヴィラ・メディシスに滞在する。 

 
Noh X Contemporary Music - talk & concert series 

シリーズの3回目は、フランスよりクレール=メラニー・シニュベール、ドイツより岸野末利加さんを迎えました。
クレール=メラニー・シニュベール作品は、2011年3月に発表予定でしたが、震災のため開催が中止になったため、今回ようやく初演ができました。

_MG_8183.JPG 

第1部  
トーク:クレール=メラニー・シニュベール/岸野末利加/青木涼子 
通訳:岡本和子 

_MG_8111.JPG_MG_8134.JPG _MG_8142.JPG _MG_8143.JPG _MG_8138.JPG 
第2部   
クレール=メラニー・シニュベール「Sur les pas de Yamamba」 (ensemble-no委嘱 2010)  
岸野末利加「未来圏から」(ensemble-no委嘱 2011)   

演奏:青木涼子(能謡) 大久保彩子(フルート)
 
_MG_8156.JPG _MG_8158.JPG _MG_8170.JPG クレール=メラニーの作品は、能の山姥を題材に、それをバラバラにして作られており、声のみならず、動きも使った作品となりました。リズムをかなり正確に取らないといけないので、大変でした。

_MG_8177.JPG _MG_8181.JPG 岸野さんの作品は、高音域で歌うことに初めて挑戦しました。どちらの作品も難しかったですが、すごく勉強になりました。

_MG_8196.JPG _MG_8207.JPG 今回も演奏後、質問時間を設け、活発な議論となりました。 

_MG_8227.JPG
終演後、記念撮影。左から、大久保彩子ちゃん、岸野末利加さん、青木涼子、クレール=メラニー・シニュベール。 
考えてみれば、クレール=メラニーとは、2008年私が現代音楽を始めた頃に出会って、曲を書いてもらい、京都、ローマといろいろやらせてもらいました。そして、1年お待たせした今回の2曲目の初演、このような素晴らしい縁に感謝したいと思います。

第3回目は、フランスよりクレール=メラニー・シニュベール、ドイツより岸野末利加を迎えます。クレール=メラニー・シニュベール作品は、2011年3月に発表予定でしたが、震災のため開催が中止になったため、今回世界初演となります。
前半に作曲家による創作過程についてのトークを行い、後半、この日のために書き下ろした新曲を、青木涼子(能謡)、大久保彩子(フルート)の演奏でお届けします。 多くの皆さんのご来場をお待ちしております。


Noh X Contemporary Music 公式ウェブサイト  


第3回 2012年2月1日(水)18時30分 talk & concert 
クレール=メラニー・シニュベール/岸野末利加   


1部   
 トーク:
 クレール=メラニー・シニュベール/岸野末利加/青木涼子

2部
 クレール=メラニー・シニュベール「Sur les pas de Yamamba」
    (ensemble-no委嘱 2010)
 岸野末利加「新作」(ensemble-no委嘱 2011)  

演奏:青木涼子(能謡) 大久保彩子(フルート)


■場 所

SHIBAURA HOUSE 5F バードルーム(港区芝浦3−15−4) 
JR山手線 田町駅下車徒歩5分
都営三田線 三田駅下車徒歩5分



■チケット 

前売・当日共通 3,000円 

公演1か月前より前売り開始 
alfalfa オンラインチケットにて取扱

※スペースに限りがあるため、当日券の場合お立ち見になることがございます 


■お問い合わせ 

NPO alfalfa[アルファルファ]  http://alfalfalfa.net/ 
Tel. 03-6317-2927[受付時間 13:00-18:00] e-mail: info@alfalfalfa.net 


■製 作 

企画 / 主催 : ensemble-no 
助成 : 港区文化芸術振興基金助成事業、アサヒビール芸術文化財団 
会場協力: SHIBAURA HOUSE



400cms_2009_02_Ret.jpg
クレール=メラニー・シニュベール / Claire-Mélanie Sinnhuber 

1973年生まれ。当初フルートを専攻していたフランス系スイス人のシニュベールは、途中から作曲の道を志す。パリ国立高等音楽院で作曲をフェデーレ、デュリユーらに師事。2004-05年にパリのIRCAMの作曲および新曲技術課程でルルーに師事。 
今までにアンスタン・ドネ、アクロシュ・ノット、クール・シルキュイ、アンサンブル・モデルン、Alter Ego等に演奏されている。またイルカム・フェスティヴァル・アゴラ、ムジカ、ロワイヨモン、Forum NeuesMusiktheater、メルツムジーク・ベルリン、アルス・ムジカ、ガウデアムスなどの主要な国際音楽祭で演奏されている。 
2006年フランシス・ミカ・サラベール賞、2007年エネスコ作曲賞を受賞。2008年サントリーサマーフェスティバルにてオーケストラ作品「クロニーク」が東京都交響楽団によって初演された。 
また2008年にフランス政府のアーティスト・イン・レジデンスである京都ヴィラ九条山に滞在。2010年にローマ賞を受賞し、フランス政府の給費生としてローマのヴィラ・メディシスに滞在した。パリのJobertから作品が出版されている。  


Foto.jpg©June Ueno

1971年京都市生まれ。94年同志社大学法律学部法律学科卒業、渡仏。98年、パリエコ-ルノルマル作曲科、2003年 フランス国立リヨン高等音楽院作曲科卒業。2004-05年IRCAM(フランス国立音響音楽研究所)研究員。作曲を平義久、ロベール·パスカル、フィリップ·ルルーの各師に師事。 南西ドイツ放送局 エクスペリメンタルスタジオ、カールスルーエ・アート・アンド・メディア・センター(ZKM)などの 電子音楽研究所やシュトウットガルト·アカデミーシュロスソリチュッド、ニーダーザクセン·シュライアン芸術村、ノルトライン·ヴェストファーレン州 などの奨学作曲家。作品は、オーケストラ、合唱、室内楽などの器楽曲から電子音楽までを手がけ、 ヨーロッパを中心に現代音楽祭や放送局、演奏団体からの委嘱を受け、初演、再演、放送されている。2012-13年にかけて、ドイツランド放送局とTelos Music (テーロス·ミュージック·レーベル)、ドイツ音楽協議会とWergo (ヴェルゴ·レーベル)、それぞれの共同制作 により2枚の作品集CDが出版される予定。作品は、ミラノ·スビーニ·ツエルボーニ社から出版。ドイツのケルンに在住。


Noh X Contemporary Music - talk & concert series 

シリーズの2回目は、フィンランド人作曲家、ユハ・コスキネン、イタリア人作曲家、フェデリコ・ガルデッラを迎えました。

_MG_5061.JPG 
第1部 
トーク:ユハ・コスキネン/フェデリコ・ガルデッラ/青木涼子 通訳:岡本和子

 
_MG_5078.JPG _MG_5053.JPG _MG_5064.JPG _MG_5058.JPG 
第2部  
ユハ・コスキネン「WAYFARING MOON」(ensemble-no委嘱 2011)  
フェデリコ・ガルデッラ「Voice of Wind」(ensemble-no委嘱 2011)  
演奏:青木涼子(能謡) 大久保彩子(フルート)

_MG_5095.JPG _MG_5096.JPG _MG_5118.JPG 今回も熱心なご質問をたくさん会場からいただきました。作曲家もしっかりと真摯に答えていて、感心してしまいました。 _MG_5122.JPG _MG_5135.JPG _MG_5143.JPG
終演後、4人で。左から大久保彩子ちゃん、フェデリコ・ガルデッラ、ユハ・コスキネン、青木涼子。みんな仲良しで、リハーサル期間も笑いが絶えない現場でした。フェデリコとは2010年に武生で、ユハとは昨年仕事をしたので、二人とも今回が2作目となります。二人とも力が入った曲を書いてくれて、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。 
フェデリコは今年の5月の武満徹作曲賞(東京オペラシティ文化財団)にノミネートされてますので、ご興味のある方は、ぜひ足を運んであげてください。素晴らしい作曲家です!
Noh X Contemporary Musicの第2回目は、フィンランド人作曲家、ユハ・コスキネン、イタリア人作曲家、フェデリコ・ガルデッラを迎えます。 前半に作曲家による創作過程についてのトークを行い、後半、この日のために書き下ろした新曲を、青木涼子(能謡)、大久保彩子(フルート)の演奏でお届けします。 多くの皆さんのご来場をお待ちしております。 




第2回 2012年1月19日(木)18時30分 talk & concert 
ユハ・コスキネン / フェデリコ・ガルデッラ    


1部    
 トーク: 
 ユハ・コスキネン/フェデリコ・ガルデッラ/青木涼子 

2部 
 ユハ・コスキネン「WAYFARING MOON」(ensemble-no委嘱 2011) 
 フェデリコ・ガルデッラ「Voice of Wind」(ensemble-no委嘱 2011)   

演奏:青木涼子(能謡) 大久保彩子(フルート) 


■場 所 

SHIBAURA HOUSE 5F バードルーム(港区芝浦3−15−4) 
JR山手線 田町駅下車徒歩5分 
都営三田線 三田駅下車徒歩5分 



■チケット 

前売・当日共通 3,000円 

公演1か月前より前売り開始 
alfalfa オンラインチケットにて取扱

※スペースに限りがあるため、当日券の場合お立ち見になることがございます 


■お問い合わせ 

NPO alfalfa[アルファルファ]  http://alfalfalfa.net/ 
Tel. 03-6317-2927[受付時間 13:00-18:00] e-mail: info@alfalfalfa.net 


■製 作 

企画 / 主催 : ensemble-no 
助成 : 港区文化芸術振興基金助成事業、アサヒビール芸術文化財団 
会場協力: SHIBAURA HOUSE


第2回 トーク&コンサート ユハ・コスキネン 



Juha-10-12-1.jpg 
ユハ・コスキネン / Juha T. Koskinen 

1972年フィンランド、エスポー生まれ。ヘルシンキのSibelius-Academy で作曲を専攻し卒業し、Conservatory of LyonとパリのIRCAMでも引き続き学んだ。作曲ではKalevi Aho、Paavo Heininen、Kaija SaariahoやPhilippe Manouryに師事した。2004年には、彼の作品《Sogni di Dante(ダンテの夢)》が武生作曲賞を受賞した。コスキネンの作品は様々なフェスティバルや複数のヨーロッパの国々、そして日本で演奏されている。 コスキネンはフィンランドの現代オペラカンパニーOoppera Skaalaとコラボレートし、4つの室内楽オペラを書いた。《Velhosiskot(魔女たち)》(1996年)、《Eukko -pidatteko vainajista(老女 -死人はお好きですかー)》(2000年)、《Brunelda(ブルネルダ)》(2002年)、《Madame de Sade(サド公爵夫人) 》(2010年)がそれで、三島由紀夫の戯曲『サド公爵夫人』が基になっている。The Finnish Radio Symphony Orchestraはコスキネンに4つの作品を依頼し、なかでも《Hehkuva graniitti(輝く花崗岩)》(2001年)と《シンフォニー No.1》(2006年)は傑出している。コスキネンはほかにもエレクトロアコースティックの曲や室内楽も作曲している。彼の《管弦楽四重奏No.1》(2005年)はDiotima Quartetのために書かれたものである。 


Immagine 056.jpg

1979年イタリア・ミラノ生まれ。ミラノ音楽院でアレッサンドロ・ソルビアティに作曲を学び、その後、ローマのサンタ・チェチーリア国立音楽アカデミーにてアツィオ・コルギに師事。これまでにディヴェルティメント・アンサンブル、トスカーナ管弦楽団、イ・ポメリッジ・ムジカーリ管弦楽団、レゾナンス・コンタンポレーヌ、トリエステ・プリマから委嘱されている。また、アカデミア・フィラルモニカ(ボローニャ)、ハーバード大学(ボストン)、マッジョ・フィオレンティーノ音楽祭(フィレンツェ)、ウッチ・フィルハーモニーホール(ポーランド/ウッチ)、ミラノ音楽祭、コロンビア大学(ニューヨーク)、トライエットーリエ[カーサ・デラ・ムジカ](パルマ)、フェスティバル・アレーナ[グレート・ギルド・コンサートホール](ラトヴィア/リガ)、パルコ・デラ・ムジカ音楽堂(ローマ)、ヴォワ・ヌーヴェル(フランス/ロワイヨモン)、MITO9月音楽祭(トリノ)、ウニオーネ・ムジカーレ(トリノ)など多くの音楽祭等で演奏されている。ミラノのEdizioni Suvini Zerboniから作品が出版されており、トリノ音楽院で教鞭をとっている。また2012年5月に行われる武満徹作曲賞(東京オペラシティ文化財団)にノミネートされている。