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この4月から跡見学園女子大学、現代文化表現学科で「文化創造における伝統と現代」という授業を受け持つことになりました。 P1070410.JPG P1070411.JPGとてもきれいなキャンパスで、毎週教えに行くのが楽しみになっています。  


授業概要は以下になります。

「文化創造における伝統と現代」      
今日の文化表現はしばしば伝統的なものとの対決の中から生み出され、一方で現代的な表現との関わりによって伝統的な表現が再活性化されています。この授業では、新たな文化表現の創造においてこうした伝統と現代のダイナミズムがどのようにして機能しているかを、伝統芸能、音楽、舞台などの具体的な創造行為の現場に即して講義し、学生が歴史的な厚みを背負ったものとして現代の文化表現を理解できるようになることを目指します。 

授業スケジュール 
第1回 イントロダクション 伝統と現代  
第2回 現代の文化表現における能・狂言  
第3回 現代の文化表現における歌舞伎  
第4回 現代の文化表現における人形浄瑠璃  
第5回 武智鉄二の試み  
第6回 現代演劇における日本の伝統的身体、空間  
第7回 現代音楽と日本の伝統音楽1日本人作曲家  
第8回 現代音楽と日本の伝統音楽2日本人作曲家  
第9回 現代音楽と日本の伝統音楽3世界の作曲家  
第10回 現代音楽と日本の伝統音楽4世界の作曲家 
第11回 現代音楽と能の実践的考察1  
第12回 現代音楽と能の実践的考察2  
第13回 学生課題発表 
第14回 サミュエル・ベケット、ウィリアム・バトラー・イェイツと能  
第15回 三島由紀夫「近代能楽集」その他の作品

P1070414.JPGかなり濃い内容ですが、学生の皆さんに芸術の素晴らしさを知ってもらえるようにがんばりたいと思います。自分の勉強にもなりますね。。

3月15日から18日までカナダのトロントにて行われる、Association for Asian Studies 2012 Annual Conferenceで「能における女性」というパネルで、研究発表を行います。 


2012年3月17日10:15-12:15 
Panel "Women in Noh" 

Chaired by Susan Matisoff, University of California, Berkeley 

The Construction of Japanese Noh Theatre as a Masculine: An Analysis of Its Traditional and Modern Discourses 
Ryoko Aoki, SOAS, University of London 

The Gendered Body in Noh Practice and Performance 
Katrina L. Moore, University of New South Wales 

Players, Performances, and Existence of Women's Noh: Focusing on the Articles Run in the Japanese General Newspapers 
Yusuke Suzumura, Hosei University 

Discussant: Susan Matisoff, University of California, Berkeley


Association for Asian Studies (AAS)は、世界最大規模のアジア研究の国際会議だそうです。カナダを訪れるのは初めてなので、とても楽しみです!
Noh X Contemporary Musicのシリーズ最終会になる、第4回目は、フランスより馬場法子さんをお迎えします。 前半に作曲家による創作過程についてのトークを行い、後半、この日のために書き下ろした新曲を、青木涼子(能謡)、馬場法子、フランチェスコ・フィリデイの演奏でお届けします。 多くの皆さんのご来場をお待ちしております。 





第4回 2012年2月17日(金)19時 talk & concert 馬場法子 
 
 1部     
  トーク: 馬場法子青木涼子 
 2部     
  馬場法子「共命之鳥」謡と二人の奏者の為の 
       (ensemble-no委嘱 2012)    
 

  演奏:青木涼子(能謡) 馬場法子、フランチェスコ・フィリデイ ※ゲスト出演 



 ■場 所 

SHIBAURA HOUSE 5F バードルーム(港区芝浦3−15−4) 
JR山手線 田町駅下車徒歩5分 
都営三田線 三田駅下車徒歩5分 




 ■チケット 

前売・当日共通 2,000円 
 
公演1か月前より前売り開始 
alfalfa オンラインチケットにて取扱

※スペースに限りがあるため、当日券の場合お立ち見になることがございます



 ■お問い合わせ 

 NPO alfalfa[アルファルファ]  http://alfalfalfa.net/ 
 Tel. 03-6317-2927[受付時間 13:00-18:00] e-mail: info@alfalfalfa.net 



 ■製 作 

企画 / 主催 : ensemble-no 
助成 : 港区文化芸術振興基金助成事業、アサヒビール芸術文化財団 
会場協力: SHIBAURA HOUSE 





NORIKO-ID.jpg 馬場法子 / Noriko Baba 

1972年新潟生まれ。東京芸術大学卒、同大学院修了。パリ国立高等音楽院作曲科を最優秀の一等賞で卒業。2003-04年イルカム音響研究所研究員。ロワイヨモン財団「新しい声」参加、アカデミー・シュロス・ソリチュード(ドイツ)のアーティスト・イン・レジデンスに招聘、1年滞在。フランス学士院・フランス教育省芸術家派遣に選出され、カサ・デ・ヴェラスケス(スペイン) に会員として2年滞在する。日本音楽コンクール2位、フランス学士院Georges Wildenstein賞、2011年武生国際作曲賞受賞。
作品は、AGORA、Die Reich、アルシペル、ISCM、Musica(ストラスブール)、Paris de la musique等の音楽祭、2e2m、Court Circuit、Intercontemporain、cross.art、Ascolta、 Instant donné、Cairn、Neopercusión、Trio arbós、Pasdeloup等のアンサンブルに委嘱・ 演奏されている。アンサンブル・アンテルコンタンポランによる「Pororoca」はミシェル・ フォランにより撮影、ARTEで放映されている。フランス政府のアーティスト・イン・レジデンスである京都ヴィラ九条山に選出され、2012年1月より滞在する。


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フランチェスコ・フィリデイ / Francesco Filidei ※ゲスト出演 

1973年ピサに生まれる。パリ国立高等音楽院作曲科を一等賞にて卒業。2000年度イルカム音響研究所研究員。 
オルガニストとして、過去にピサ大聖堂、及び不思議のメダイ教会専属オルガニストを務める。現在サントゥスタッシュ教会にてジャン・ギユーのアシスタント。 今までに、ベルリン・フィル、パリの秋音楽祭、ジュネーヴ・アルシペル音楽祭、ヴェニス・ビエンナーレ、イルカム・フェスティヴァル・アゴラ、Forum NeuesMusiktheater、ミラノ・ミュジカ(スカラ座)等で 招待オルガニストとして演奏している。 
作曲家として、ライ・トレードとアルス・ピュブリカから出版されており、これまでに、イティネレール、アルターエゴ、ケルン、アンスタン・ドネ、NEM、クール・シルキュイ、 アンテルコンタンポラン、ストラスブール・パーカッション、ウィーン・クラングフォーラム、アンサンブル・ルシェルシュ、Neue Vocalsolisten、ConTakt、ウィーン放送交響楽団等に演奏されている。 
オルガニストとして、又作曲家として、ラジオ・フランス、ライ・トレ、ラジオ・スイス・ロマンドで録音されており、サンタンデール大学、アイオワ大学でマスタークラス、またロワイヨモン財団の「新しい声」、武生国際音楽祭でも講師を務めている。 レジデンス作曲家として2006年にシュトゥットガルトのアカデミー・シュロス・ソリチュードに、2007-08年にマドリードのカサ・ド・ヴェラスケスに滞在。 ザルツブルグ市音楽賞、武生国際音楽賞等の受賞の他、2009年エルンスト・フォン・ジーメンス音楽賞、2011年ユネスコのピカソ・ミロ・メダル賞を受賞している。また2012年にローマ賞を受賞し、フランス政府の給費生としてローマのヴィラ・メディシスに滞在する。 

 
第3回目は、フランスよりクレール=メラニー・シニュベール、ドイツより岸野末利加を迎えます。クレール=メラニー・シニュベール作品は、2011年3月に発表予定でしたが、震災のため開催が中止になったため、今回世界初演となります。
前半に作曲家による創作過程についてのトークを行い、後半、この日のために書き下ろした新曲を、青木涼子(能謡)、大久保彩子(フルート)の演奏でお届けします。 多くの皆さんのご来場をお待ちしております。


Noh X Contemporary Music 公式ウェブサイト  


第3回 2012年2月1日(水)18時30分 talk & concert 
クレール=メラニー・シニュベール/岸野末利加   


1部   
 トーク:
 クレール=メラニー・シニュベール/岸野末利加/青木涼子

2部
 クレール=メラニー・シニュベール「Sur les pas de Yamamba」
    (ensemble-no委嘱 2010)
 岸野末利加「新作」(ensemble-no委嘱 2011)  

演奏:青木涼子(能謡) 大久保彩子(フルート)


■場 所

SHIBAURA HOUSE 5F バードルーム(港区芝浦3−15−4) 
JR山手線 田町駅下車徒歩5分
都営三田線 三田駅下車徒歩5分



■チケット 

前売・当日共通 3,000円 

公演1か月前より前売り開始 
alfalfa オンラインチケットにて取扱

※スペースに限りがあるため、当日券の場合お立ち見になることがございます 


■お問い合わせ 

NPO alfalfa[アルファルファ]  http://alfalfalfa.net/ 
Tel. 03-6317-2927[受付時間 13:00-18:00] e-mail: info@alfalfalfa.net 


■製 作 

企画 / 主催 : ensemble-no 
助成 : 港区文化芸術振興基金助成事業、アサヒビール芸術文化財団 
会場協力: SHIBAURA HOUSE



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クレール=メラニー・シニュベール / Claire-Mélanie Sinnhuber 

1973年生まれ。当初フルートを専攻していたフランス系スイス人のシニュベールは、途中から作曲の道を志す。パリ国立高等音楽院で作曲をフェデーレ、デュリユーらに師事。2004-05年にパリのIRCAMの作曲および新曲技術課程でルルーに師事。 
今までにアンスタン・ドネ、アクロシュ・ノット、クール・シルキュイ、アンサンブル・モデルン、Alter Ego等に演奏されている。またイルカム・フェスティヴァル・アゴラ、ムジカ、ロワイヨモン、Forum NeuesMusiktheater、メルツムジーク・ベルリン、アルス・ムジカ、ガウデアムスなどの主要な国際音楽祭で演奏されている。 
2006年フランシス・ミカ・サラベール賞、2007年エネスコ作曲賞を受賞。2008年サントリーサマーフェスティバルにてオーケストラ作品「クロニーク」が東京都交響楽団によって初演された。 
また2008年にフランス政府のアーティスト・イン・レジデンスである京都ヴィラ九条山に滞在。2010年にローマ賞を受賞し、フランス政府の給費生としてローマのヴィラ・メディシスに滞在した。パリのJobertから作品が出版されている。  


Foto.jpg©June Ueno

1971年京都市生まれ。94年同志社大学法律学部法律学科卒業、渡仏。98年、パリエコ-ルノルマル作曲科、2003年 フランス国立リヨン高等音楽院作曲科卒業。2004-05年IRCAM(フランス国立音響音楽研究所)研究員。作曲を平義久、ロベール·パスカル、フィリップ·ルルーの各師に師事。 南西ドイツ放送局 エクスペリメンタルスタジオ、カールスルーエ・アート・アンド・メディア・センター(ZKM)などの 電子音楽研究所やシュトウットガルト·アカデミーシュロスソリチュッド、ニーダーザクセン·シュライアン芸術村、ノルトライン·ヴェストファーレン州 などの奨学作曲家。作品は、オーケストラ、合唱、室内楽などの器楽曲から電子音楽までを手がけ、 ヨーロッパを中心に現代音楽祭や放送局、演奏団体からの委嘱を受け、初演、再演、放送されている。2012-13年にかけて、ドイツランド放送局とTelos Music (テーロス·ミュージック·レーベル)、ドイツ音楽協議会とWergo (ヴェルゴ·レーベル)、それぞれの共同制作 により2枚の作品集CDが出版される予定。作品は、ミラノ·スビーニ·ツエルボーニ社から出版。ドイツのケルンに在住。


Noh X Contemporary Musicの第2回目は、フィンランド人作曲家、ユハ・コスキネン、イタリア人作曲家、フェデリコ・ガルデッラを迎えます。 前半に作曲家による創作過程についてのトークを行い、後半、この日のために書き下ろした新曲を、青木涼子(能謡)、大久保彩子(フルート)の演奏でお届けします。 多くの皆さんのご来場をお待ちしております。 




第2回 2012年1月19日(木)18時30分 talk & concert 
ユハ・コスキネン / フェデリコ・ガルデッラ    


1部    
 トーク: 
 ユハ・コスキネン/フェデリコ・ガルデッラ/青木涼子 

2部 
 ユハ・コスキネン「WAYFARING MOON」(ensemble-no委嘱 2011) 
 フェデリコ・ガルデッラ「Voice of Wind」(ensemble-no委嘱 2011)   

演奏:青木涼子(能謡) 大久保彩子(フルート) 


■場 所 

SHIBAURA HOUSE 5F バードルーム(港区芝浦3−15−4) 
JR山手線 田町駅下車徒歩5分 
都営三田線 三田駅下車徒歩5分 



■チケット 

前売・当日共通 3,000円 

公演1か月前より前売り開始 
alfalfa オンラインチケットにて取扱

※スペースに限りがあるため、当日券の場合お立ち見になることがございます 


■お問い合わせ 

NPO alfalfa[アルファルファ]  http://alfalfalfa.net/ 
Tel. 03-6317-2927[受付時間 13:00-18:00] e-mail: info@alfalfalfa.net 


■製 作 

企画 / 主催 : ensemble-no 
助成 : 港区文化芸術振興基金助成事業、アサヒビール芸術文化財団 
会場協力: SHIBAURA HOUSE


第2回 トーク&コンサート ユハ・コスキネン 



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ユハ・コスキネン / Juha T. Koskinen 

1972年フィンランド、エスポー生まれ。ヘルシンキのSibelius-Academy で作曲を専攻し卒業し、Conservatory of LyonとパリのIRCAMでも引き続き学んだ。作曲ではKalevi Aho、Paavo Heininen、Kaija SaariahoやPhilippe Manouryに師事した。2004年には、彼の作品《Sogni di Dante(ダンテの夢)》が武生作曲賞を受賞した。コスキネンの作品は様々なフェスティバルや複数のヨーロッパの国々、そして日本で演奏されている。 コスキネンはフィンランドの現代オペラカンパニーOoppera Skaalaとコラボレートし、4つの室内楽オペラを書いた。《Velhosiskot(魔女たち)》(1996年)、《Eukko -pidatteko vainajista(老女 -死人はお好きですかー)》(2000年)、《Brunelda(ブルネルダ)》(2002年)、《Madame de Sade(サド公爵夫人) 》(2010年)がそれで、三島由紀夫の戯曲『サド公爵夫人』が基になっている。The Finnish Radio Symphony Orchestraはコスキネンに4つの作品を依頼し、なかでも《Hehkuva graniitti(輝く花崗岩)》(2001年)と《シンフォニー No.1》(2006年)は傑出している。コスキネンはほかにもエレクトロアコースティックの曲や室内楽も作曲している。彼の《管弦楽四重奏No.1》(2005年)はDiotima Quartetのために書かれたものである。 


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1979年イタリア・ミラノ生まれ。ミラノ音楽院でアレッサンドロ・ソルビアティに作曲を学び、その後、ローマのサンタ・チェチーリア国立音楽アカデミーにてアツィオ・コルギに師事。これまでにディヴェルティメント・アンサンブル、トスカーナ管弦楽団、イ・ポメリッジ・ムジカーリ管弦楽団、レゾナンス・コンタンポレーヌ、トリエステ・プリマから委嘱されている。また、アカデミア・フィラルモニカ(ボローニャ)、ハーバード大学(ボストン)、マッジョ・フィオレンティーノ音楽祭(フィレンツェ)、ウッチ・フィルハーモニーホール(ポーランド/ウッチ)、ミラノ音楽祭、コロンビア大学(ニューヨーク)、トライエットーリエ[カーサ・デラ・ムジカ](パルマ)、フェスティバル・アレーナ[グレート・ギルド・コンサートホール](ラトヴィア/リガ)、パルコ・デラ・ムジカ音楽堂(ローマ)、ヴォワ・ヌーヴェル(フランス/ロワイヨモン)、MITO9月音楽祭(トリノ)、ウニオーネ・ムジカーレ(トリノ)など多くの音楽祭等で演奏されている。ミラノのEdizioni Suvini Zerboniから作品が出版されており、トリノ音楽院で教鞭をとっている。また2012年5月に行われる武満徹作曲賞(東京オペラシティ文化財団)にノミネートされている。
ローマでは、現代を代表する指揮者、作曲家である、ペーテル・エトヴェシュをゲストに迎え、現代音楽アンサンブル、Alter Egoとコンサートを行います。エトヴェシュ、細川、シニュベール作品を演奏いたします。


BORDER LINE
2011/12/7 20:00-
ローマ日本文化会館

プログラム
細川俊夫「二つの日本民謡」より アルトフルートと声のための (2010)
クレール=メラニ・シニュベール クラリネットと謡のためのエチュード - Sur les pas de Tsunemasa (2008)
細川俊夫「線 I」 (1984/2011) versione per flauto basso, temple bels and noh dance
ペーテル・エトヴェシュ Dervishtanz (1993/2001) per clarinetto e nastro
ペーテル・エトヴェシュ Cadenza (da Shadows) (2008) per flauto
ペーテル・エトヴェシュ Harakiri (1973) scena con musica per voce Noh, due clarinetti bassi e taglialegna


出演:青木涼子(能)
Ensemble Alter Ego:マニュエル・ズッリーア(フルート)パオロ・ラヴァーリア(クラリネット)ルカ・チプリアーノ(クラリネット)

ゲスト:ペーテル・エトヴェシュ
協力:ハンガリーアカデミー


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ペーテル・エトヴェシュ/Peter Eötvös 

作曲家/指揮者。
1944年1月2日、ハンガリー生まれ。ブダペスト音楽院で作曲を、ケルン音楽大学で指揮を学ぶ。1978年、ピエール・ブーレーズに招かれ、IRCAM(フランス国立音響音楽研究所)の開設記念コンサートを指揮し、引き続きアンサンブル・アンテルコンタンポランの音楽監督に就任、1991年までその職を務めた。1980年の「プロムス」デビュー以来、指揮者として、ベルリン・フィル、ウィーン・フィル、クリーヴランド管弦楽団、ロサンゼルス・フィルハーモニック、ミラノ・スカラ座、ロイヤル・オペラ・ハウス、ブリュッセル・モネ劇場、グラインドボーン・オペラ、パリ・シャトレ座など、世界の主要オーケストラ・歌劇場に定期的に客演している。 
作曲家としては、伝統的な西洋音楽から現代音楽、電子音楽、さらに民俗音楽にわたる広範な音楽要素を、洗練された手法で自在に融合する作風を特徴とし、特に1990年代以降、声楽と管弦楽のための《アトランティス》(1995)やオペラ『三人姉妹』(1996-1997)などの大規模作品の成功により、一気に世界的な名声を獲得。近年も『エンジェルズ・イン・アメリカ』(2002-2004)『更級日記』による『レディ・サラシナ』(2007)などのオペラ、《IMA》(2002)トランペット協奏曲《ジェットストリーム》(2002)ヴァイオリンとオーケストラのための《セブン-コロンビア宇宙飛行士への追悼-》(2006/2007)などの管弦楽作品を次々と発表、いずれも大きな話題となり、各地で再演を重ねている。 
また、カールスルーエ音楽大学教授、ケルン音楽大学教授を歴任したほか、1991年には「国際エトヴェシュ・インスティテュート」を、さらに2004年に「ペーテル・エトヴェシュ現代音楽財団」を設立し、若い作曲家と指揮者のためのマスタークラスやワークショップを世界各地で展開するなど、教育者としても熱心な活動を続けている。 これまでにバルトーク賞(1997)、フランス批評家大賞(1998)、ロイヤル・フィルハーモニック・ソサエティ音楽賞(2002)、カンヌ音楽祭「ベスト・リヴィング・コンポーザー」(2004)、モナコ・プリンス・ピエール財団作曲賞(2008)など受賞多数。
フランス、ストラスブールで日野原秀彦作曲、舞台「水緒【ミヅノヲ】」 に出演します。これは、映画やドラマでも大ヒットしたベストセラー小説「いま、会いにゆきます」を題材として、能仕立てに舞台化したものです。昨年謡ソロの作品として作っていただき、何度も発表してきましたが、それが今回フランスのアーティスト集団Hanatsuとのコラボレーションのもと、伴奏、舞台装置がついた作品となります。フランスの皆さんにどういうふうに受け止められるのか、今から楽しみです。

 
Mizu No Wo affiche 2-1.jpg 

HANATSU miroir X Ryoko AOKI - Noh meet contemporary music vol.2 
2011/12/2, 3 20:30- 
Hall Des Chars Laiterie、ストラスブール、フランス 

作曲:日野原秀彦
 
出演: 
青木涼子(能) 
大久保彩子(フルート) 
オリビエ・モーレル(打楽器) 
Thomas Monodo(クラリネット) 
Yon Costes(ライブペインティング) 
Marie-Anne Bacquet (舞台美術)



昨年度に引き続き、今年度もNoh X Contemporary Musicを開催いたします。今年度は世界的に有名な建築家、妹島和世さんの新建築、SHIBAURA HOUSEにて開催いたします。今話題の最先端の空間における、日本の伝統文化である「能」と世界で活躍する作曲家による「現代音楽」との融合から生まれる新しい芸術の誕生をお楽しみください。

vol.2の第1回目は、ドイツ人作曲家、オリヴァー・シュネラーを迎えます。 前半に作曲家による創作過程についてのトークを行い、後半、この日のために書き下ろした新曲を、青木涼子(能謡)、神田佳子(打楽器)の演奏でお届けします。 多くの皆さんのご来場をお待ちしております。 



第1回 2011年10月28日(金)19時 talk & concert オリヴァー・シュネラー 

 

 1部     
  トーク: オリヴァー・シュネラー青木涼子 
 2部     
  オリヴァー・シュネラー「新作」声、打楽器、エレクトロニクスのための 
       (ensemble-no委嘱 2011)    
 

  演奏:青木涼子(能謡) 神田佳子(打楽器)※ゲスト出演 



 ■場 所 

SHIBAURA HOUSE 5F バードルーム(港区芝浦3−15−4) 
JR山手線 田町駅下車徒歩5分 
都営三田線 三田駅下車徒歩5分 




 ■チケット 

前売・当日共通 2,000円 
 
公演1か月前より前売り開始 
alfalfa オンラインチケットにて取扱

※スペースに限りがあるため、当日券の場合お立ち見になることがございます



 ■お問い合わせ 

 NPO alfalfa[アルファルファ]  http://alfalfalfa.net/ 
 Tel. 03-6317-2927[受付時間 13:00-18:00] e-mail: info@alfalfalfa.net 



 ■製 作 

企画 / 主催 : ensemble-no 
助成 : 港区文化芸術振興基金助成事業、アサヒビール芸術文化財団 
会場協力: SHIBAURA HOUSE 


第1回 talk & concert オリヴァー・シュネラー 


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 1966年ドイツ・ケルン生まれ。その後、ヨーロッパ、アフリカ及び東南アジアで育ち、ボストンのニューイングランド音楽院とニューヨークのコロンビア大学で学んだ。コロンビア大学ではトリスタン・ミュライユに師事し、2002年博士号を取得。2002-2004年パリのIRCAM研究員。現在はベルリン在住。楽器と建築空間とライブ・コンピュータ・プロセッシングとのネットワークを作り出すことを近年作曲のテーマとしている。これまでに作品はニューヨークのMATA、パリのAGORA、ウィーン・モデルン、メルツムジーク・ベルリン、ヴィッテン、ダルムシュタット、アスペンなどの主要な国際音楽祭で演奏されている。またIRCAM、ラジオ・フランス、アンサンブル・モデルン、アンサンブル・アンテルコンテンポラン、アンサンブル・ルシェルシュ、ムジークファブリク、イクトウスなどから委嘱を受けている。ASCAPアワードを2度受賞し、2010年ジーメンス音楽賞受賞。タングルウッド音楽センターやローマのヴィラ・マッシモのドイツ・アカデミーからの助成を受けている。ハノーファー音楽演劇大学にて作曲の教鞭をとっている。


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神田佳子 / Yoshiko Kanda(打楽器)  ※ゲスト出演 

横浜生まれ。東京芸術大学打楽器専攻卒業、及び同大学院修士課程修了。ドイツ:ダルムシュタット国際現代音楽夏期講習会に参加し、 奨学生賞を2度受賞。ビクターエンタテインメントよりCD「ソルト&ペッパー」をリリース。これまでに、国内主要オーケストラとの
共演や、国内外の音楽祭への参加の他、一柳慧、松平頼暁、高橋悠治、近藤譲等をはじめとする多くの作曲家の作品を初演し、
若手作曲家との共同作業も多く行ってきた。最近では、正倉院復元楽器の演奏、古楽器との共演、ジャズピアノとのデュオ
「TANAKANDA」を行う等、時代やジャンルを超えた打楽器演奏の可能性にアプローチしている。また数多くの作曲を手掛ける。
 
10月16日に京都で、オーマイキーでおなじみの、キュピキュピの石橋義正さん演出の舞台に映像で参加します。 

エストニアに行く前、8月に京都芸術センターに撮影に行きました!  P1060763.JPG京都芸術センター 
 

能面風メイクをした私の顔が3Dで大画面に登場します。 P1060747.JPG たぶんこんな感じ!とても面白そうでしょ??

P1060759.jpg 
監督の石橋義正さんと。昔からオーマイキーのファンだった私は一緒にお仕事できて、本当に幸せです!

今回は女性の伝統芸能者にスポットをあてる企画で、キュピキュピがどのように伝統芸能を演出するかが見所の一つだと思います。滅多にないチャレンジングな企画なので、ぜひお見逃しなく!! 

 
京都国際舞台芸術祭  
石橋義正(キュピキュピ)/ 京都創生座 
番外編「伝統芸能バリアブル」 

10月16日(日)13時 / 17時  
京都芸術劇場 春秋座(京都造形芸術大学) 

詳細、チケット取り扱い→京都国際舞台芸術祭



9月にベルリンのAsia-Pacific Weeksに呼んでいただいて、Radialsystem Vにてベルリンのフルーティスト、クラウス・シェップと共にコンサートを行います。
Radialsystem Vは細川俊夫さんのオペラ「松風」の素晴らしい演出が記憶に新しい振付家、サッシャ・ヴァルツの本拠地です。今回は11日にファミリーデイでのプレ・パフォーマンス、本番が12、13日とあり、その後にサッシャのカンパニーに能のワークショップも行います。 

P1060780.JPG
Asia-Pacific Weeks期間中はベルリン市内でいろんな企画が行われるようなのですが、Radialsystem Vでは、細川俊夫さんの「ヴェネツィアの歌う庭」の初演後藤真紀子さんの琴のコンサートと私たちの企画が催されるようです。 
なんと今年3度目のドイツでのお仕事、ベルリンでは2009年以来の2回目のパフォーマンスで、私はかなりドイツに縁があるようです。かなりタイトなスケジュールなのですが、ベストをつくすよう、がんばってきたいと思います! 


Asia-Pacific Weeks
2011年9月12日 21:00- 
2011年9月13日 20:00- 

Holzmarktstraße 33 
10243 
Berlin Friedrichshain


プログラム 
能古典よりデモンストレーション 
細川俊夫「息の歌」バス・フルートのための  
日野原秀彦 謡曲「水緒【ミヅノヲ】」 
ヴァレリオ・サニカンドロ「trois chants Noh」 
武満徹「エア」フルートのための 
細川俊夫「二つの日本民謡」より アルトフルートと声のための 

出演 
青木涼子(声/舞) 
クラウス・シェップ(フルート) 


プレ・パフォーマンス 
"Japan" Family day 
2011年9月11日 14:00-

P1060777.JPG 
エストニアの発表の前にベルリンに寄って、クラウスとリハーサルをしました。

P1060774.JPG Radialsystemの前で。