noh cafe series vol.1

-能×現代音楽- 連続講座

①能の音楽について
日時: 2008年5月30日(金) 18:30~20:30
場所: ウラハラ藝大
講師: 青木涼子
作曲家、音楽家たちと共同で能楽と現代音楽の融合を行ってきた青木涼子が、
能の音楽について、実演を交えながらレクチャーを行います。能と現代音楽の融合をより深く理解するために、能の音楽の基礎をお話しします。

②talk & concert ゲスト 桑原ゆう
日時: 2008年6月29日(日) 18:30~
場所: ウラハラ藝大
昨年9月のコンサート「音楽×音曲」において、能楽と現代音楽の融合を見事に果たし、世界的に著名な作曲家・湯浅譲二氏より「新しい日本音楽の誕生」と言わしめた、新進気鋭の作曲家・桑原ゆうがウラハラ藝大にて再び能楽と向き合います。
桑原ゆうに創作過程を語ってもらった後、この日のために書き下ろした新曲を、青木涼子(能楽・謡)と北嶋愛季(チェロ)の演奏でお届けします。


料金:一般 4,000円 学生 2,000円 (①②通し)

対象:①②と両日参加できる方。
音楽面についてお話ししますので、作曲家、楽器演奏家の方、特に歓迎です!
特別な音楽知識は必要ないので、それ以外の方ももちろん大歓迎です。
能と現代音楽の融合という新しい芸術の誕生に立ち会ってみませんか?


お問い合わせ・お申し込みはこちらから→
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定員に達しましたので、申し込みは締め切らせていただきました。

出演者プロフィール

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桑原ゆう Yu Kuwabara (作曲)
1984年生まれ。現在、東京芸術大学大学院音楽研究科(修士課程)2年在学中。2007年同大学音楽学部作曲科卒業。卒業時にアカンサス音楽賞受賞。
第9回東京国際室内楽作曲コンクール入選。第74、75回日本音楽コンクール作曲部門入選。Stefan Hussong Accordion Workshop Concert公募入選。2005年International Ensemble Modern AcademyにSUB-ACTIVEとして参加。2007年Academie Schloss Solitude Summer Academy(ドイツ/シュトゥットガルト)参加。
作品は、鈴木俊哉リコーダーリサイタルでの委嘱新作初演をはじめ、Stefan Hussong、鈴木俊哉、Ensemble Surplus、Ensemble Phorminx 等の各氏各団体に委嘱を受け、日本やドイツで初演、再演されている。2007年9月にcompany izuruに委嘱を受け、company izuru concert project『音楽×音曲』で初演された、能の謡を用いた作品“ラブソング”は、湯浅譲二氏をはじめ各氏から大絶賛を受けた。
これまでに佐藤眞、久行敏彦、Hanspeter Kyburz、Liza Lim、Chaya Czernowin、Steven Kazuo Takasugi、Ole Lützow-Holmの各氏に師事。

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北嶋愛季 Aki Kitajima (チェロ)
桐朋女子高等学校音楽科(男女共学)、桐朋学園大学音楽学部を経て、東京音楽大学大学院 科目等履修生を2年間履修。2003年第5回 日本演奏家コンクール 弦楽器部門大学の部 奨励賞。2004年第10回ベストプレイヤーズコンクール グランプリ受賞。2008年5月 International Ensemble Modern Academy in Tokyo Wonder Site受講。
チェロを松波恵子氏、堀了介氏、室内楽を石島正博、磯野順子、山口裕之、藤井一興、藤原浜雄、北本秀樹の各氏に師事。
これまで、20世紀以降の作品を取り上げた弦楽合奏団、エレキ弦楽四重奏をメインとするハウスバンドに所属。
現在はミニマル・民族音楽・ポップスなど幅広いオリジナル楽曲と様々なジャンルのダンサーやミュージシャン達とも共演しながら活動しているユニット「tov(とぶ)」 ( http://www.geocities.jp/TOVMEG/ )、また個人としてもダンサーなどと共演し、即興ライブなど、ジャンルにとらわれない幅広い活動のなかで、音楽の持つ力を追求し、伝えている。

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