December 2010アーカイブ

Noh X Contemporary Music - talk & concert 5 composers

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第2回目 作曲家・今井智景

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ZAP瑞聖寺アートプロジェクト

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まず、青木涼子が聞き手となって、作曲家、今井智景さんのトークを行いました。どのように考えて、今回の新曲ができたのか、お話しいただきました。その後演奏を行いました。

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今井智景「むかし、をとこありけり~伊勢物語より」
(中川運河キャナルアート、ensemble-no共同委嘱 2010)    

演奏:青木涼子(能謡)大久保彩子(ピッコロ)

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その後会場の皆様よりの質疑応答です。

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今井さんの恩師であり、私たちを引き合わせてくれた、湯浅譲二先生にもお越しいただきました!
Noh X Contemporary Musicの第3回目を開催いたします。 本企画では、既に国際的に活躍する若手作曲家5名に能の謡を素材とした新曲を委嘱し、 2010年9月より2011年3月に渉って、5人の作曲家それぞれにスポットを当てた5回シリーズで行っています。 

第3回目は、ドイツ在住の作曲家、大村久美子さんをお迎えいたします。 万葉集を題材とした新作をお送りします。 前半に作曲家による創作過程についてのトークを行い、後半、この日のために書き下ろした新曲を、青木涼子(能謡)、大久保彩子(フルート)、オリビエ・モーレル(打楽器)の演奏でお届けします。 


入場は無料ですが、ご予約が必要となります。 
ホームページからお申し込みいただけます。       

           予約お申し込み詳細はこちら  Noh X Contemporary Music 

この機会にぜひご参加頂きたくご案内申し上げます。 

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第3回 2011年1月8日(土)17時 talk & concert  大村久美子 


1部  
 トーク:大村久美子&青木涼子 
2部  
 大村久美子「新作」 (ensemble-no委嘱 2010) 

 演奏:青木涼子(能謡) 大久保彩子(フルート)オリビエ・モーレル(打楽器)



■場 所

ZAP瑞聖寺アートプロジェクト(東京都港区白金台3-2-19 瑞聖寺内)

JR山手線:目黒駅下車、徒歩10分
都営三田線/東京メトロ南北線:白金台駅下車 徒歩2分
都バス:東急バス- 白金台駅前下車 徒歩2分


■チケット

入場無料(各回定員40名/要予約)

お申し込みが必要となります→Noh X Contemporary Music  

  お申し込み受付期間 2010年12月18日(土)〜2010年12月31日(金)


一件のお申し込みにつき、お一人様のご予約でお願いいたします。
お申し込み多数の場合は抽選となります。
当選の発表はメールにてお知らせいたします。


■お問い合わせ

mail.alfalfa@gmail.com 
(瑞聖寺アートプロジェクトへのお問い合わせはご遠慮ください)


■製 作

企画 / 主催 : ensemble-no
制作協力 : NPO法人アルファルファ
助成 : 港区文化芸術振興基金助成事業 



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大村久美子 / Kumiko Omura(作曲)

東京藝術大学作曲科卒業後渡独し、ドイツ・エッセンのフォルクヴァング大学にて学ぶ。その後パリのIRCAM(音響・音楽の探求と調整の研究所)にて電子音楽の研鑽を積み、現在ドイツ、カールスルーエのZKM(芸術とメディアの為のセンター)の客員芸術家として創作活動を行っている。 作品は、入野賞オーケストラ部門(1994)、ガウデアムス作曲賞グランプリ(オランダ1998)、ハノーファー・ビエンナーレ最高位(ドイツ1999)、ACL入野義朗記念作曲賞(2000)、ノルドラインウェストファーレン州若手芸術家賞(ドイツ2000)、武生作曲賞(2004)、日本現代音楽新人賞(2005)などを受賞。ヴィッテン音楽祭、ムジカ・ヴィヴァ(ドイツ)、アゴラ・フェスティバル、サントル・アカント(フランス)、ガウデアムス音楽週間(オランダ)、ブルーデンツ現代音楽祭(オーストリア)、ミュージック・フロム・ジャパン(アメリカ)、テグ国際現代音楽祭(韓国)、国際コンピューター音楽会議などの世界各地の音楽祭で演奏されている。
1月4日に、アンサンブル室町のコンサートにゲスト出演いたします。 アンサンブル室町は東京芸術大学の卒業生を中心とした和楽器とバロック楽器による混合編成のアンサンブルです。 私は酒井健治さん作曲の「Hyperlink」に出演いたします。 酒井さんは、2009年に武満徹作曲賞第一位を受賞し、今日本でもヨーロッパでも注目を集めている作曲家です。


日 時 |2011年1月4日(火)19時  
会 場 |東京文化会館小ホール 
住 所 |東京都台東区上野公園5-45 
料 金 |一般4,000円 学生2,500円  

酒井健治「Hyperlink」その他 

出演:青木涼子(謡)、鷹羽弘晃(指揮)、アンサンブル室町  


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酒井健治

1977年大阪生まれ。日本でピアノと作曲を久保洋子、近藤圭の各氏に、京都市立芸術大学にて前田守一、松本日之春の各氏に師事。2002年より、拠点をパリに移し、フランス国立パリ高等音楽院にて作曲、電子音楽、楽曲分析をフレデリック・デュリュー、アラン・ゴーサン、マルコ・ストロッパ、ルイス・ナオン、クロード・ルドゥー、ミカエル・レヴィナスの各氏に師事し、ジュネーヴ音楽院にてミカエル・ジャレル氏に師事。 
2007年より2009年までヤン・マレシュ氏指導の元イルカムにて研究員を務める。 
酒井健治の作品は、アンサンブル・コントルシャン、東京フィルハーモニー交響楽団、新日本フィルハーモニー交響楽団、東京シンフォニエッタ、ポンピドゥーセンターにて「アストラル/クロモプロジェクション」を初演したアンサンブル・アンテルコンタンポラン等のオーケストラ、アンサンブルに演奏されている。 2009−2010年のシーズンでは、フェスティバル・アゴラ(パリ)、フェスティバル・アカント(メッス)、サントリーサマーフェスティバル(東京)、フェスティバル・ムジカ(ストラスブール)等にて演奏、2011年5月には、ジョナサン・ノット指揮ルツェルン交響楽団により新作「ネブラス・ニクス」が初演される予定である。 
2003年より、文化庁、ロームミュージックファンデーション、野村財団、フランス著作権協会に奨学金、助成を受け、またコンクールでは、ジョルジュエネスコ国際コンクール作曲部門グランプリ(2007)、ヘルムート・ラッヘンマン氏の審査による武満徹作曲賞第一位(2009)、ルツェルン・アートメンターファンデーション賞(2010)等受賞している。
Noh X Contemporary Musicの第2回目を開催いたします。 本企画では、既に国際的に活躍する若手作曲家5名に能の謡を素材とした新曲を委嘱し、 2010年9月より2011年3月に渉って、5人の作曲家それぞれにスポットを当てた5回シリーズで行っています。 

第2回目は、新進気鋭の若手作曲家、今井智景さんをお迎えいたします。 伊勢物語を題材とした、「むかし、をとこありけり~伊勢物語より」をお送りします。 
前半に作曲家による創作過程についてのトークを行い、後半、この日のために書き下ろした新曲を、青木涼子(能謡)大久保彩子(フルート)の演奏でお届けします。 


入場は無料ですが、ご予約が必要となります。
ホームページからお申し込みいただけます。   

   予約お申し込み詳細はこちら  Noh X Contemporary Music

この機会にぜひご参加頂きたくご案内申し上げます。 

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第2回 2010年12月19日(水)17時 talk & concert  今井智景 

1部   
 トーク:今井智景&青木涼子 
2部   
 今井智景「むかし、をとこありけり~伊勢物語より」(新作委嘱)  

 演奏:青木涼子(能謡)大久保彩子(フルート) 


■場 所 

ZAP瑞聖寺アートプロジェクト(東京都港区白金台3-2-19 瑞聖寺内) 

JR山手線:目黒駅下車、徒歩10分 
都営三田線/東京メトロ南北線:白金台駅下車 徒歩2分 
都バス:東急バス- 白金台駅前下車 徒歩2分 


■チケット 

入場無料(各回定員40名/要予約) 

お申し込みが必要となります→Noh X Contemporary Music 
(一件のお申し込みにつき、お一人様のご予約でお願いいたします) 

お申し込み受付期間 2010年11月28日~2010年12月12日 
お申し込み多数の場合は抽選となります。当選の発表はメールにてお知らせいたします。 


■製 作 

企画 / 主催 : ensemble-no 
制作協力 : NPO法人アルファルファ 
助成 : 港区文化芸術振興基金助成事業 


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今井智景 / Chikage Imai(作曲) 

愛知県立芸術大学音楽学部作曲科卒業の後、アムステルダム音楽院で学士、修士を取得。作曲家湯浅譲二氏に指事。 作品は、ルーカス・フィス、杉山洋一、アーヴィン・アルディッティ各氏、ニュー・アンサンブルなど国際的に活躍する指揮者や演奏家達によって、パリ秋祭やガウデアムス国際音楽週間などの現代音楽祭をはじめ、ヨーロッパを中心に各地で演奏、各国の主要ラジオ局でも放送される。また、イラストレーター、映像アート、舞台美術など多分野のメディアとも積極的に交流を深め作品を発表している。 作品を収録したCDがミュージック・プロダクション・ダブリングハウス・ウント・グリム、パワーレコード、アンサンブル・モデルン・メディアから発売されている。05年から09年までロームミュージック財団奨学生。第28回入野国際作曲コンクール佳作賞を受賞。第5回オストラーヴァ・デイズ音楽祭、第4回アンサンブル・モデルン国際作曲家セミナー招喚。 現在、ロイヤル・ホロウェイ・ロンドン大学の名誉研究員。今年12月、東京文化会館ホールで行われる東京シンフォニエッタの定期公演でアンサンブル作品が再演、来年5月、西ドイツ放送局からの委嘱作品がヴィッテナー・タゲ室内楽音楽祭でアンサンブル・モデルンによって初演される予定。