2011.1.4 酒井健治「Hyperlink」

1月4日に、アンサンブル室町のコンサートにゲスト出演いたします。 アンサンブル室町は東京芸術大学の卒業生を中心とした和楽器とバロック楽器による混合編成のアンサンブルです。 私は酒井健治さん作曲の「Hyperlink」に出演いたします。 酒井さんは、2009年に武満徹作曲賞第一位を受賞し、今日本でもヨーロッパでも注目を集めている作曲家です。


日 時 |2011年1月4日(火)19時  
会 場 |東京文化会館小ホール 
住 所 |東京都台東区上野公園5-45 
料 金 |一般4,000円 学生2,500円  

酒井健治「Hyperlink」その他 

出演:青木涼子(謡)、鷹羽弘晃(指揮)、アンサンブル室町  


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酒井健治

1977年大阪生まれ。日本でピアノと作曲を久保洋子、近藤圭の各氏に、京都市立芸術大学にて前田守一、松本日之春の各氏に師事。2002年より、拠点をパリに移し、フランス国立パリ高等音楽院にて作曲、電子音楽、楽曲分析をフレデリック・デュリュー、アラン・ゴーサン、マルコ・ストロッパ、ルイス・ナオン、クロード・ルドゥー、ミカエル・レヴィナスの各氏に師事し、ジュネーヴ音楽院にてミカエル・ジャレル氏に師事。 
2007年より2009年までヤン・マレシュ氏指導の元イルカムにて研究員を務める。 
酒井健治の作品は、アンサンブル・コントルシャン、東京フィルハーモニー交響楽団、新日本フィルハーモニー交響楽団、東京シンフォニエッタ、ポンピドゥーセンターにて「アストラル/クロモプロジェクション」を初演したアンサンブル・アンテルコンタンポラン等のオーケストラ、アンサンブルに演奏されている。 2009−2010年のシーズンでは、フェスティバル・アゴラ(パリ)、フェスティバル・アカント(メッス)、サントリーサマーフェスティバル(東京)、フェスティバル・ムジカ(ストラスブール)等にて演奏、2011年5月には、ジョナサン・ノット指揮ルツェルン交響楽団により新作「ネブラス・ニクス」が初演される予定である。 
2003年より、文化庁、ロームミュージックファンデーション、野村財団、フランス著作権協会に奨学金、助成を受け、またコンクールでは、ジョルジュエネスコ国際コンクール作曲部門グランプリ(2007)、ヘルムート・ラッヘンマン氏の審査による武満徹作曲賞第一位(2009)、ルツェルン・アートメンターファンデーション賞(2010)等受賞している。

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