2012.2.1 talk & concert シニュベール/岸野末利加 

第3回目は、フランスよりクレール=メラニー・シニュベール、ドイツより岸野末利加を迎えます。クレール=メラニー・シニュベール作品は、2011年3月に発表予定でしたが、震災のため開催が中止になったため、今回世界初演となります。
前半に作曲家による創作過程についてのトークを行い、後半、この日のために書き下ろした新曲を、青木涼子(能謡)、大久保彩子(フルート)の演奏でお届けします。 多くの皆さんのご来場をお待ちしております。


Noh X Contemporary Music 公式ウェブサイト  


第3回 2012年2月1日(水)18時30分 talk & concert 
クレール=メラニー・シニュベール/岸野末利加   


1部   
 トーク:
 クレール=メラニー・シニュベール/岸野末利加/青木涼子

2部
 クレール=メラニー・シニュベール「Sur les pas de Yamamba」
    (ensemble-no委嘱 2010)
 岸野末利加「新作」(ensemble-no委嘱 2011)  

演奏:青木涼子(能謡) 大久保彩子(フルート)


■場 所

SHIBAURA HOUSE 5F バードルーム(港区芝浦3−15−4) 
JR山手線 田町駅下車徒歩5分
都営三田線 三田駅下車徒歩5分



■チケット 

前売・当日共通 3,000円 

公演1か月前より前売り開始 
alfalfa オンラインチケットにて取扱

※スペースに限りがあるため、当日券の場合お立ち見になることがございます 


■お問い合わせ 

NPO alfalfa[アルファルファ]  http://alfalfalfa.net/ 
Tel. 03-6317-2927[受付時間 13:00-18:00] e-mail: info@alfalfalfa.net 


■製 作 

企画 / 主催 : ensemble-no 
助成 : 港区文化芸術振興基金助成事業、アサヒビール芸術文化財団 
会場協力: SHIBAURA HOUSE



400cms_2009_02_Ret.jpg
クレール=メラニー・シニュベール / Claire-Mélanie Sinnhuber 

1973年生まれ。当初フルートを専攻していたフランス系スイス人のシニュベールは、途中から作曲の道を志す。パリ国立高等音楽院で作曲をフェデーレ、デュリユーらに師事。2004-05年にパリのIRCAMの作曲および新曲技術課程でルルーに師事。 
今までにアンスタン・ドネ、アクロシュ・ノット、クール・シルキュイ、アンサンブル・モデルン、Alter Ego等に演奏されている。またイルカム・フェスティヴァル・アゴラ、ムジカ、ロワイヨモン、Forum NeuesMusiktheater、メルツムジーク・ベルリン、アルス・ムジカ、ガウデアムスなどの主要な国際音楽祭で演奏されている。 
2006年フランシス・ミカ・サラベール賞、2007年エネスコ作曲賞を受賞。2008年サントリーサマーフェスティバルにてオーケストラ作品「クロニーク」が東京都交響楽団によって初演された。 
また2008年にフランス政府のアーティスト・イン・レジデンスである京都ヴィラ九条山に滞在。2010年にローマ賞を受賞し、フランス政府の給費生としてローマのヴィラ・メディシスに滞在した。パリのJobertから作品が出版されている。  


Foto.jpg©June Ueno

1971年京都市生まれ。94年同志社大学法律学部法律学科卒業、渡仏。98年、パリエコ-ルノルマル作曲科、2003年 フランス国立リヨン高等音楽院作曲科卒業。2004-05年IRCAM(フランス国立音響音楽研究所)研究員。作曲を平義久、ロベール·パスカル、フィリップ·ルルーの各師に師事。 南西ドイツ放送局 エクスペリメンタルスタジオ、カールスルーエ・アート・アンド・メディア・センター(ZKM)などの 電子音楽研究所やシュトウットガルト·アカデミーシュロスソリチュッド、ニーダーザクセン·シュライアン芸術村、ノルトライン·ヴェストファーレン州 などの奨学作曲家。作品は、オーケストラ、合唱、室内楽などの器楽曲から電子音楽までを手がけ、 ヨーロッパを中心に現代音楽祭や放送局、演奏団体からの委嘱を受け、初演、再演、放送されている。2012-13年にかけて、ドイツランド放送局とTelos Music (テーロス·ミュージック·レーベル)、ドイツ音楽協議会とWergo (ヴェルゴ·レーベル)、それぞれの共同制作 により2枚の作品集CDが出版される予定。作品は、ミラノ·スビーニ·ツエルボーニ社から出版。ドイツのケルンに在住。


トラックバック(0)

トラックバックURL: http://ryokoaoki.net/mt/mt-tb.cgi/310

コメントする