October 2015アーカイブ

イタリアで青い海を見た後は、秋真っ盛りのケルンに向かいました。 IMG_1040.jpg IMG_1030.JPG色づいた木々が本当に綺麗でした。

パリ、ブダペストで行ってきた"Meeting Composers"企画、パスカル・デュサパン、ペーテル・エトヴェシュに引き続き、今回がいよいよ最終回。ケルンの日本文化会館で細川俊夫さんをお迎えします。 IMG_1025.JPG IMG_1044.JPG 公演前日の10月20日にWDR(西ドイツ放送局)のTonartという番組に、日本文化会館のレーゼ職員と共に出演し、 コンサートの宣伝も行いました。興味を持っていただき、結果として20分間に渉って取り上げていただきました。WDR(西ドイツ放送局)は、音楽の分野ではオーケストラを持っていたり、現代音楽に委嘱したり、大変有名な放送局なので、嬉しかったです。


20151021_001_noh_contemporary_music.jpg 20151021_002_noh_contemporary_music.jpg 20151021_003_noh_contemporary_music.jpg 20151021_010_noh_contemporary_music.jpg 20151021_009_noh_contemporary_music.jpg 20151021_012_noh_contemporary_music.jpg 20151021_013_noh_contemporary_music.jpg 20151021_017_noh_contemporary_music.jpg 20151021_019_noh_contemporary_music.jpg
2015/10/21
Noh×Contemporary Music -細川俊夫氏を迎えて
ケルン日本文化会館、ドイツ

プレゼンテーション「能と現代音楽の試み」 
 演奏 
・能古典よりデモンストレーション 
・ストラティス・ミナカキス「ApoploysⅡホメロス時代の破片」 
・ヴァソス・ニコラウ「マクベス 5.1」 
・細川俊夫「二つの日本民謡」より  
 青木涼子(能)ダニエル・アギ(フルート)渡邊理恵(打楽器) 
細川俊夫・青木涼子の対話「能のための新作の可能性」 

20151021_020_noh_contemporary_music.jpg 公演終了後に、出演者で。フルートのダニエル・アギと打楽器の渡邊理恵さんは、地元ケルンで活躍する音楽家で、今回が初共演でした。 
細川俊夫さんとは、日頃から日本の伝統と現在のあり方について、意見を交わすことが多く、当日の議論でもそのままを話す感じで、まとまっているので、お客さんにとってもわかりやすかったようです。
 
IMG_1050.JPG 細川俊夫さんの還暦のお誕生日が2日後ということで、俊夫先生のプレお誕生日ケーキもいただきました! 

KStA_2015_10_29.jpg また、10月29日付けの地元の新聞「Koelner Stadt-Anzeiger」にも、よい公演評が載りました。文化交流使としての最後のコンサートを無事に終えることができ、ほっとしています。

そして、約100日間の文化交流使の活動を終え、帰国しました。ご協力いただきました皆様、本当にありがとうございました!これを糧にますますがんばっていきたいと思います!

IMG_1218.jpg 10月21日付け日経新聞夕刊に「創クリエーター 謡の異質さ 新境地開く」と、大きく取り上げられています。読み応えのある記事に仕上げてくださっているので、ぜひご覧ください。 IMG_1220.jpg 一面にも載っています!

IMG_1216.jpg IMG_1217.jpg 「モーストリークラシック」2015年12月号にインタビューが掲載されています。
IMG_1214.jpg IMG_1215.jpg ぶらあぼ2015年11月号のPick up interviewに取り上げられています。 
この記事はオンラインでもご覧いただけます。 

ブダペストの気温が30度、次のフランスが15度とかで、体調を崩し、咳が止まらなくて困っていました。。ミラノに移動し、イタリアの病院初体験。。友人宅で静養させてもらい、だいぶ回復し、イタリアの南にあるモノポリにやってきました! IMG_0948.JPG
海に面した漁師町で、旧市街の古い町並みは迷路のよう。 
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宿泊したホテルも雰囲気あります。
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ここには、作曲家フェデリコ・ガルデッラが教えるモノポリ音楽院でのレクチャーのためにやってきました。 IMG_0870.jpg 
正確には、Conservatorio di Musica 'Nino Rota' di Monopoliといい、映画音楽で有名な作曲家ニーノ・ロータの名前が冠されています。 IMG_0871.jpg 
私のレクチャーの案内も発見! IMG_0872.jpg IMG_0875.JPG 
建物の中にはフレスコ画が。 IMG_0874.JPG 私は能と現代音楽に関するレクチャーを行いました。IMG_0413.JPG日本人が訪れることが珍しいらしく、地元のテレビ局が来て、レクチャーの様子を撮影していきました。イタリア語ですが、リンク先で見ることができます! 

FullSizeRender.jpgフェデリコ・ガルデッラ教授と学生さんと共に。  


終了後、隣町のポリニャーノ・ア・マーレまでみんなで行きました。海が信じられないくらいきれいで、本当に素敵なところでした! 
IMG_0997.JPG IMG_1011.JPG 12088210_10207795596277974_6538349220507406778_n.jpg IMG_0988.JPG 私の重要なコラボレーターでもある、作曲家フェデリコ・ガルデッラと共に。このような機会を作ってくれて感謝です。


滞在中は、世界遺産の街、アルベロベッロにも連れて行ってもらいました。かわいいとんがり屋根のトゥルッリ!! 
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イタリアの南部は魚介がとにかくおいしかったです。忘れられない一品! IMG_0979.JPG イタリア人は皆で集って、よく食べます! IMG_0967.JPG青い海とイタリアの人々の温かさが心に残った旅でした。また訪れたいです!

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タワーレコードのフリーマガジン、intoxicate vol.118(10/10発行号)の表紙を飾らせていただきました!!巻頭にインタビューも載っています。 

記事はオンラインでも読むことができます。