韓国から帰国したら、すぐに事件が。。イタリア中部地震の影響による来日困難によりマリオ・カーロリの来日が不可能となり、急いでフルーティストを探す羽目に。。カーロリの愛弟子である増本竜士さんが代役を務めてくださることになりましたが、開催まであと2日。。
そんな中、作曲家ステファノ・ジェルヴァゾーニは無事に来日し、日本ツアー中だったディオティマ弦楽四重奏団と合流し、リハーサル開始です。
日伊国交150周年記念コンサート「Italy meets Noh! 能×イタリア現代音楽」
2016年9月1日(木) 19:00開演(18:30開場)
イタリア文化会館 アニェッリホール(東京都千代田区九段南2-1-30)
[プログラム]
トーク:ステファノ・ジェルヴァゾーニ「能との出会い」
フェデリコ・ガルデッラ「風の声」for Noh voice and bass flute(2012)
ヴァレリオ・サニカンドロ「3つの能の歌」for Noh voice and flutes (2011)
ステファノ・ジェルヴァゾーニ「Clamour」for string quartet (2014) (日本初演)
ステファノ・ジェルヴァゾーニ「夜の響き、山の中より」for Noh voice and string quartet (ensemble-no委嘱・世界初演)
[出演]
青木涼子(能)
増本竜士(フルート)
ディオティマ弦楽四重奏団
※イタリア中部地震の影響による来日困難によりマリオ・カーロリの来日が不可能となり、代わりにカーロリの愛弟子である増本竜士がフルートを務めます。このためステファノ・ジェルヴァゾーニのフルートソロ曲「Ravine」の演奏は中止となりました。
主催:ensemble-no イタリア文化会館
企画:ensemble-no
制作:オカムラ&カンパニー
助成: 芸術文化振興基金助成事業 アーツカウンシル東京(公益財団法人東京都歴史文化財団) 公益財団法人野村財団 公益財団法人朝日新聞文化財団
フィガロジャポン編集部さんをはじめたくさんの方々にお花をいただきました!ありがとうございました!
当初チケットが売れてなくて、困っておりましたが、、、皆様のご協力、お声がけの元、370席のホールがほぼ満席で本番を迎えることができました! 演奏者の来日不可でどうなるかと思いましたし、その他山のように大変なことがありましたが、、(汗)、無事に終えることができ、ホッといたしました。
この後、武生国際音楽祭に移動し、そこでもジェルヴァゾーニの新作を再演させていただきました。見に来てくださった皆様、関係者の皆様、本当にありがとうございました!!!